2021.12.01
木を救う取り組み -木材の無償提供-
この1年、コロナ禍を経て様々なものが高騰しましたね。
実は木材も、今年の春ごろに”ウッドショック”と呼ばれる価格高騰を起こしていました📈🌳
住宅を建てる際に使われている木材も例外でありません。
そんな状況下でも、お客様に変わらず満足していただくため、2021年も様々なことに向き合いました。
そして問題に上がったのが “建築現場での残材処理” です⚒
お家を建てる際、できるだけ過不足のないよう木材を仕入れてはいるのですが、
現場の状況などによっては、木材が使われず余ってしまうことがあります。
お家を建てるためのものですから、中には4mもある立派な木も…
今まで残材は、大きさ・樹種に関わらず、
業者の方に引き取ってもらい、チップにして再利用する形をとっていました。
しかし、大切な資源でもある木材を、最大限有効に使いたいのが私たちの思い。
そこで、「無償で、有効活用してくれる人に使ってもらおうよ!」
とはじまったのが、「残材バンク」です。
残材バンクはインスタグラム(@zanzaibank_kanazawa)からのみ木材引き取りの受付をしています。
利用方法はぜひインスタグラムの投稿をご覧ください、DMお待ちしております✉️
より多くの人に利用していただきたいと思ってはいるのですが、電話やメールなどでは受け付けておりません🙅🏻♀️
無償でのご提供としていることもあり、問い合わせ口が増えてしまうと対応しきれなくなってしまうというのが理由です。
ごめんなさい
家元富山支店を含め、他県にもこの活動に賛同してくださる企業様の協力により、
現在は金沢、富山、奈良、伊勢の4地域でこの取り組みをしています。
ぜひみなさんの力で木を守ってください🌏
2021.11.29
熨斗(のし)ってこういうことだったんだ
ホントに1ヶ月あっという間
11月もあと1ヶ月
やり残したことは事はないですか?
私はやり残したと言えばやり残しになるのかもしれませんが、
やりたい事が増えました
丁寧に生活したい、楽しみたいオフィスマネージャー平野です。
さて、お歳暮の時期もそろそろですね。
今日は「熨斗(のし)」について
熨斗紙って聞きますよね
水引きと熨斗を印刷した紙の事です。
贈り物を紙で包んで水引を掛ければ体裁が整ったということには
ならないんです。
その次に熨斗が必要になります。
日本の贈答の特徴で、
もともとは、アワビ貝を薄くのして干したもので生ものの象徴でした。
贈りものを紙で包むことと同様に
贈りものが神仏への供えものという思想に原点があるようです。
ですから、生もの以外の例えば、
反物や装飾品には熨斗を貼るのがしきたりで、
逆に生鮮品には贈り物自体が生ものなので熨斗は不要ということ。
本来のしきたり等も現在では、ずいぶん誤りがあるようです。
水引き
結び方の種類
蝶結び(花結び)
何度も結び直すことのできる蝶結びは
何度繰り返しても良いお祝い事や一般贈答に使われます
結び切り
本結びとも呼ばれ
二度とほどけないほどしっかりと固く
結ぶ結び方です。
一度結ぶと端を引っ張ってもほどけないようになっているので
「二度と繰り返さない」という意味があります。
弔事や婚礼、お見舞いなどに使われます。
紐の本数
慶事には基本的に奇数本数(3.5.7)が使用されます
一般的なのは5本です。
包む金額や状況に応じて使い分けます。
9本は「苦」を連想し縁起が悪い数字とされ使いません。
弔事には(2.4.6)の偶数本数で4本が基本です。
ちなみに慶事である婚礼には10本で偶数ですが、
これは両家が5本ずつ二重にした結びという考え方です。
いかがでしたか?
古い文化・しきたりですが、知っておくと
恥をかくことはないし、少し胸を張って
準備することができますね。
2021.11.26
入学の準備
こんにちは! 不動産部門の大島です。 あっという間にこの季節がやってきました 長男の入学準備。 来年の4月に新一年生となる我が家の長男 この夏、祖父母と一緒にランドセルの購入に行ってきました。 (そんなに早く行く必要ある?と思いながら…) ランドセルの購入を甘く考えていました。 いつでも行って購入できると思っていましたが 最近はそうでもなく、見学にはコロナ対策の為 時間制限付きの事前予約制! さらに、以前から色とりどりランドセルがある事は 知っていましたが行ってみると色だけではなく 種類のバリエーションが多くて驚かされました。 店内にいる家族が時間を掛けて皆迷っている中 我が家の長男は入店後20分で即決です! 基本的に我が家では色は黒で決めており 長男の好きな色である赤色を使っているランドセルに決定 背負わせて見ると、ランドセルが大きい! こんな調子で大丈夫か? と考えてしまうのは私だけではなく皆同じなのでしょうね。 お調子者の長男が、また一つ大きくなります。 小学生になると少しは落ち着くのでしょうか? そんな不安と期待を持ちつつ 成長を楽しんでいきたいと思います。 最後まで目を通していただき、ありがとうございます。
この記事を書いた人