2017年05月09日
初めての現場訪問
初めての現場訪問
こんにちは!新入社員の佐伯香月です。
私は富山市出身で、愛知県の大学に4年間通っていました。そこでは国際協力のことを主に学び、ボランティアをしてきました。また本が大好きで、図書館司書の勉強もしていました。
建築とは無縁の人生を歩んできた私ですが、家元のスタッフの人柄や会社の理念に魅かれ、今年の春から富山営業所でディレクターとして働いています!ちなみにディレクターとは営業職に近いお仕事ですが、ただ住宅を売っているのではなく、家づくりについてお客様と同じ目線で考え、お客様のライフスタイルも含めてご提案していく仕事です。
私はこれまで建築や建設のことを学んだことがないので、1から学んでいくことになります。日々の新しい発見や感想をこちらで書かせていただきます。
新人の私は職人さんに挨拶をするために行ったのですが、ディレクターが定期的に現場を訪問することは大事なことだと感じました。なぜなら現場監督だけではなく、お客様と最も近い存在のディレクターが現場を見に行き、職人さんとコミュニケーションをとることでよりお客様の理想に近い家を作れると思うからです。また、お客様はもちろん職人の技を大事にしているのが家元らしいな、と感じました。
私が訪問したときは、まだ大工さんが家の構造の部分を作っている段階だったので、家中に木のいい香りがしていました。
現場には私の知らないことが多くあり、その度に先輩や職人さんに教えていただきました。例えば建物の内側全体にピンクのボードが貼り付けてあったのですが、これは家元がお勧めしているものだそうです。「ハイクリーン石膏ボード」といって、普通の石膏ボードと違い、シックハウス症候群の原因となる物質を吸収してくれるそうです。シックハウス症候群が気になるという方は是非取り入れてみてはいかがでしょう??
現場では、先輩と職人さんが仲良さそうに話している姿が印象的でした。
先ほども書きましたが、ディレクターはお客様目線でお客様の要望をよく聞くことも大切ですが、それを実現させるために現場に足を運んだり、職人さんとその完成像を共有するということも本当に大切な仕事だと思います。
次に訪問するときには、今回よりも知識をつけて建材の名前やその役割がわかるように日々勉強します。
素人目線ですが、私の学んだ内容をこれからお伝えしますのでどうぞお付き合いくださいm(__)m