2015.08.12
L spoon.第1回ゲスト 鈴木サチさん 7/26(日)
上質なライフスタイルへ導くスペシャルミーティング“L spoon.”記念すべき第1回目のゲストは、ファッションモデルの鈴木サチさん。
モデルやピラティスのインストラクターとしても活躍する一方、プライベートでは4歳の女の子、3歳の男の子の2児のママでもあります。ワーキングマザーとして忙しい日々を送るサチさんに、ファッションやライフスタイルなどについて語っていただきました。
仕事に育児にと毎日多忙なサチさんは、どのようにタイムマネジメントしているのでしょうか。
サチさんは「子どもが生まれてから時間の使い方が変わった」といいます。
子どもより早起きしてジョギングをしたり、仕事後、保育園に子どもを迎えに行くまでの時間を利用して運動をしたりするそうです。このほか、分単位でスケジュールを組んだり、お子さんの発熱など急なハプニングにも対応できるよう、あらかじめBプラン、Cプランと別プランを準備しておくといった工夫もしているとか。
また、日頃忙しい分、オフの日には携帯電話に出ないようにし、お子さんとの時間をしっかり持つようにしていると話していました。
普段の着こなしについて語るシーンもありました。
司会から「子育て世代はカジュアルな服装ばかりになってしまう人が多いと思うのですが…」とマイクを向けられると、サチさんは「スケジューリングをして『ここは駆け足が必要だ』という時には、スニーカーに変えるか、ヒールがなくても足がきれいに見えるものを選ぶようにしています。
スニーカーも流行してはいますが、足元がきれいに見える、ヒール無しのサンダルを選ぶとカジュアルな中にも女性らしいスタイルになるのでは」とアドバイスしていました。
参加者と直接お話しするQ&Aコーナーも設けられ、「座右の銘」を聞かれたサチさんは、
「姉からの手紙にあった『やってやれないことはない やらずにできるわけはない 努力は決して裏切らない』という言葉を大事にしています」と紹介。資格取得やフルマラソン完走など、たくさんのチャレンジの背景にある思いがうかがえました。
「しつけで気をつけていることは?」という質問については「一時期『イライラする』が自分の口癖だったようで、子どもが同じことを言うのを聞き、これはいけないと気付かされました」とコメント。
また、「叱ったり、怒ったりもするけれど、子どもとは密な時間を持つようにしており、『今日はどうだった?』と一日の会話を必ずするようにしています。また、挨拶と食事には特に気を配っています」と話していました。
そして、やっぱり気になるのがサチさんのスタイル。美しさの秘訣は、やはり日頃の運動がカギとなるようです。「空いた時間はピラティスをしたり、ランニングをしたり、できるだけ体を動かすようにしている」とのこと。ピラティスインストラクターとしても活躍するサチさんのリードで、会場全体でストレッチを行う場面もありました。
「これからもいろんなことに挑戦していきたい」と語るサチさん。
参加者に向け「母親になると大変なことがいっぱいあります。それでも、1日5分など少しの時間でもいいので、今日伝えたピラティスの動きをやってみるなど、キレイになるためや努力する時間を見つければ、自分の中からどんどんきれいになると思います」とエールを送り、「私もみなさんから『真似したい』『いいな』と思っていただけるよう努力していきたい」と締めくくりました。
美しいだけでなく、気さくな人柄と明るく優しい話し方が印象的なサチさん。参加者もその魅力にすっかり引き込まれた様子でした。
ゲストプロフィール
鈴木サチ ファッションモデル
1979年愛知県生まれ。10代からファッション誌で活躍し、2014年に創刊時から専属モデルを務めた『AneCan』(小学館)を卒業。
洗練された着こなしと親しみあるキャラクターでママ世代から共感を得ている。現在は日産デイズルークスCM、雑誌「VERY」「SAKURA」「mamagirl」「saita」にレギュラー出演中。