今回のKizukiは特別篇。射水市の新湊で5月に初開催された「ONE FES（ワンフェス）2019」の会場に行ってきました！外での積み木遊びは、なかなか貴重な経験になったのではないでしょうか？

ONE FESは「クリーンでサスティナブルなロックフェスティバル」と銘打ち、ゴミの分別回収やカーボンオフセット（二酸化炭素排出量の削減）の取り組み、リサイクル事業を行う企業のブース出展があるなど、環境への配慮を大きく掲げた音楽フェスです。建築端材を利用した遊具作りや子どもの感性を育むことを目的としたKizukiの活動に共感してくださったONE FES運営事務局からご連絡をいただき、今回の開催へと至りました。

 今回はいつもの木のプールではなく、ビニールプールが登場しました。みんなでコロコロ、すべすべする子どもたち。プールというよりは、お風呂っぽいような気も…。

丸太の上を歩くきょうだい。曇りがちではあったものの、時折晴れ間ものぞいてひと安心。

積み木を重ねていく女の子。仕事ぶりがていねい！おうちでもきちんとしていそうです。よく見ると、親子でひまわり柄を着ているんですね。こういうおそろいの仕方って素敵。

丸太で遊ぶ男の子。体の3分の1はありそうな。全身で木の感触を楽しんでいます。

モビールが風でたなびくのは外ならでは。まさに空の世界です。海も近く、絶好のシチュエーションでした。ずっと遊んでくれる子もいて、ありがたい限り。

定番のドミノ倒しも、子どもたちにかかるといろんなアレンジが飛び出します。

丸太だけ撮ると、ちょっとシュールな雰囲気になりますね。イギリスのストーンヘンジを思わせます。

初の屋外実施となった今回のKizuki。何よりも心配だったのは、やはり天気です。朝から夕方まで開催していたので、「雨が降ったらどうしよう」とやきもきしていたのですが、思いが通じたのか何とかもちこたえてくれました。

この日はフェスのお客さんはもちろん、海王丸に遊びに来た方が立ち寄ってくれるなど、多くの方にKizukiを知っていただく機会になったと思います。私たちにとっても、屋外開催での対策や環境配慮について改めて考えるきっかけとなる、まさに“気づき”を得た1日でした。お声がけいただき、遊具の運搬・設営も行ってくださったONE FES運営事務局のみなさん、本当にありがとうございました。ぜひ来年もよろしくお願いいたします！