2022.07.20
家元の強み
一昨日、「魔法のリノベ」というドラマがスタートしました。
富山では1チャン、金沢では4チャン派なのですが、
これは富山・金沢の8チャン放送なので、番宣も見ることなく、
「こんなのやるんだって!」と友人に勧められて
放送開始前日に急いで録画しました。
リノベーションを手掛ける町の小さな工務店のお話で、
「お客様の想いを大切にする」という信念を強く持ちながら
1話につき1棟のリノベを完成させていくドラマです。
リノベ後のお家で、
お客様が楽しく生活している映像も最後に流れるのですが、
同業だからなのでしょうか、うるっときましたね。。
(家族の手前、最終回ならまだしも、
1話で泣くのは恥ずかしくて堪えました)
お客様が言葉にしてくださるご要望から、
心の奥深くにあるご要望まで、
すべてを汲み取りながら、
お客様が一番に幸せになれる方法をご提案していく。
家元の強みって、これだ、とも思いました。
わたしたち設計が営業から、
お客様に伺ったたくさんのご要望を聞きとるとき、
もう最初からお客様への熱意がすごいんです。本当に。
「どうにかしてこうしてあげたい」
「ここはこうした方がきっと喜ばれるんじゃないかなぁ」
と話す営業の姿を、実は毎日のように見ています。
そんな想いはやはりお客様にも伝わるのでしょうか。
お引渡しの際、「あなたに任せてよかった」と、
涙してくださるお客様もいらっしゃるそうです。
これ以上に幸せなことないですよね。
また、毎週金曜に更新しているスタッフブログですが、
営業部はお客様から頂いた幸せや感謝が綴られていることが多いです。
以前も伊藤さんが、こんな素敵なブログを書いていましたよ。
一世一代の大きな買い物でもありますが、
一世一代の素敵なご縁だとも考えています。
今までお手伝いさせていただいた方の
生活が豊かになったり、幸せが1つでも増えたりなど、
ご満足いただけていたら幸いです。
そして、これからお家を建てる方へ。
ぜひ家元にお任せください。
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2022.06.21
わりとある、「なんか違ったわ」
食器、服、小さめの家具から、
筆記用具、コスメ、まで、
その瞬間気に入って買ったはいいものの、
「えー、なんか違う、あっちにしとけばよかった」
となることが多々。
モノ選びのセンスないのかな、とたびたび落ち込みます。
“あんな感じかな~”を何十回も想像するんですが、
うまくいかないんですよね。
お仲間いらっしゃいますでしょうか?
家づくり。特に内装、インテリア。
動線の想像はしやすくても、
細かな色味の選択になってくるとなかなか難儀です。
コーディネートを進めていく際には
壁紙も外壁もフローリング、
数センチの小さなタイルから玄関の床になるような大きなタイルまで、
実際の質感や色味などを感じていただきやすいサンプルを取り寄せ、
そちらを見ながら選んでいただくことが多いです。
ネット通販でよくある「色味全然ちがうやん」を、
憧れのマイホームで味わいたくはないですからね。
しかし、サンプルのサイズは実際の規模の数十、数百分の一。
まだまだイメージしにくいもの。
そこで更に参考として使えるのがイメージパース。
パース見つつ、サンプル合わせつつ、頭の中で想像して、、
個人的に目をつぶると想像しやすいです。
あとは好みのテイストやイメージ写真が横にあると、
想像するときに合わせやすいので、それもおすすめです。
インテリアは壁床だけでなく、
窓台や棚の色、照明との合わせ方なども関係してきます。
色を使いすぎても雑多で気持ち悪いし、
全部同じにしてものぺっと感がでちゃうかも。
全部をうまく合わせるのはなかなか大変ですが、
コーディネーターが相談にのってくれます。
迷ったときはたくさん質問してみてください。
たのしみながら「そうー!これ!!」と感動できる、
素敵なお家ができますように。
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2022.06.08
【設計小話】1階に寝室を
二世帯住宅や、子供と住空間を分けたい場合、
1階に主寝室を持ってくることがあります。
何がいいって、実質自分たちにとっては平屋状態。
上り下りをせずフラットな空間で生活できるので、
とってもストレスフリーな空間です。
しかし、注意したい部分もありまして、
2階に比べて窓がとりにくい場合が多いのです。
隣地との境界があまりとれない狭い敷地の場合、
間口(敷地の横幅)が広い土地であれば、
LDKと寝室を横に並べて、
道路面から光をたくさん取り入れられるのですが、
間口が狭い土地になると、LDKを配置するだけで精一杯。
ご希望の動線にもよりますが、
特にLDKと寝室を隣接させたい場合は、
どうしても窓がとりにくくなってしまうことがあります。
逆に、なぜ2階は窓がとりやすいかというと、
単純に空に近いから明るいというのもありますが、
1階より2階の床面積が小さいことが多く、
その場合、隣地との間隔がより空くからなんです。
じゃあ寝室1階だとあんまりよくないじゃん。。
というわけでもないのです。
ライフスタイルによってそれが有利に働く場合もあります。
例えば、
・朝起きる時間が早い
⇒目覚めの太陽がさほど重要でない
・夜勤がある
⇒昼の太陽光が睡眠の障害になる
・リビングや書斎で過ごすのが基本
⇒寝室は寝るためだけに使う
・お子様のお昼寝場所を確保したい
⇒畳コーナーなどつくらず、寝室をお昼寝スペースに
などなど、みなさんの生活スタイルはいかがでしょう?
2階が使われなくなるのはちょっと寂しい気もしますが
老後に夫婦だけで過ごすようになったときなども、
生活のスムーズさは圧倒的なんじゃないかと思います。
わたしは単純に階段の上り下りが好きでないので、
家を建てるときは平屋か1階寝室が希望です。
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