2019.08.13
Kizukiもついに10回目!
夏真っ盛りの富山の休日
家元の木育プロジェクト「Kizuki」がついに10回目となりました!!記念すべき節目は、昨年も参加させていただいた富山のまちなか夏遊びイベント・親子ガーデンで迎えました。前回よりも広くパワーアップしたスペースで、お子さんたちはのびのびと木のおもちゃを楽しんでいた様子でした。
親子ガーデンの会場は、富山市の中心部にある総曲輪レガートスクエア。レガートスクエアは富山市が推進する健康まちづくりの拠点をはじめ、医療福祉や調理製菓の専門学校、スポーツジムやレストランなどが集まる複合施設です。場所柄もあり、親子ガーデンでは看護やお菓子作り体験、体力測定、ミニ縁日、飲食の移動販売車、特設噴水コーナーなどさまざまな催しが行われていて、家族連れで大にぎわい。噴水で歓声をあげる子どもたち、楽しそうだったなぁ。
とにかく暑かったこの日の富山。最高気温は34度とのことでしたが、体感としてはもっと暑かったような…。会場の入り口でお配りした家元オリジナルうちわも、きっとお役に立てたことと思います。Kizukiコーナーでもパタパタとあおぐ姿が見られました。
こちらはお兄ちゃんと妹の共同作業。制作テーマを聞いたのですが、「積んだだけ」とあっさり。完成後はそのまま放置せず、きちんと解体していました。そうそう、帰るまでが遠足ですよね。
会場にはさまざまな力作が。見ていると面白いのが、みんなで何かを作る時には「積み木を運ぶ、積む」といった同じ作業からスタートするのに、いつの間にか役割分担ができていること。指示出しをする人、積み木を持ってくる人、積み上げる人。自然とルールができ、そうなった途端に作業がスムーズに進み出すんです。何だか仕事にも通じるような。
今回は、定番と言ってもよいドミノ倒しがなかなか見られませんでした。こちらは本日のドミノ第1号。この女の子、両手でそっと積み木を倒す様子がとってもキュートでした。ディレクター佐伯もキュンキュンしていました。
思わず「頑張れー」と声をかけたくなる一枚。
Kizukiが10回を迎えることができたのも、ひとえにお声がけをいただき、楽しんでくださるみなさまがあってのこと。ご協力に心より感謝申し上げます。第1回目の開催前は「本当に子どもたちが来てくれるのかな」「遊んでくれるのかな」と不安もあったのですが、元気いっぱいに遊ぶ子どもたちの姿や笑顔、大人では思いつかないような創造力に、この活動が間違いではなかったと勇気をいただきました。これからもKizukiは木の良さを伝える活動を続けてまいります。ご興味のある方はどうぞお気軽に家元(076-255-1201)までお問い合わせください!