2020.03.30
瓦屋根のメリット・デメリット
こんにちは!富山ディレクターの佐伯です!
昨日までの3棟連続内覧会では多くの方にご来場いただき、
本当にありがとうございました!
3棟中2棟が瓦屋根だったということもあり、
改めて瓦屋根のメリット・デメリットについて記事にしました😊
ちなみに以前も瓦職人である堀瓦工業の堀さんに
純いぶし瓦の魅力についてお話ししていただきました。
こちらも面白いので是非読んでみてください✨
瓦職人に聞いた!こだわりの「純いぶし瓦」
瓦のメリット①耐久性が高い
瓦の良いところは何といっても「長持ちすること」です!
瓦は焼き物なので、丈夫で経年劣化に強いです。
基本的に色褪せもあまりなく、メンテナンス要らずなのが魅力です!
瓦のメリット②デザイン性が高い
先ほどの過去の記事とリンクしますが、昔ながらの和な形の瓦から、
スタイリッシュで洗練された洋風な形の瓦まで種類も豊富にあります。
平屋の家や大屋根の家が流行りつつある最近では
存在感のある瓦という選択肢もあります!!!
瓦のメリット③断熱性・遮音性が高い
日本の家は、高温多湿の気候からいかにして家や暮らしを守るかが大事なポイントです。
瓦屋根は下地との間に空気層があるので外からの熱を伝えにくく、
湿気もこもらないので冬の結露にも強いです。
また、瓦は素材が土なので雨などの音も吸収してくれます。
近年増えてきたガルバリウム鋼板の屋根と比べるととても静かです。
続きまして、瓦のデメリットです。
瓦のデメリット①耐震面が心配?
よく言われるのが、家の上に重い瓦が乗っているのだから
地震の揺れで激しく揺れるのでは?という心配です。
確かに昔の、建築基準が厳しくなかったころのお家は
瓦の重みに耐えられず地震のときに倒壊する可能性も低くありませんでした。
しかし、1979年の宮城県沖地震での大きな被害を受け、
1981年、新耐震基準が定められました。
それ以降のお家は建物自体と瓦の重量とのバランスが合っていれば
その重みに耐えることができます。
瓦のデメリット②コスト面が心配?
他の屋根材と比べ、施工時は瓦屋根の方が高くなります。
ただ、建物は何年後かにメンテナンスが必要になってきます。
そのときの屋根のメンテナンス費用のことを考えると、
耐久性の高い瓦はコストパフォーマンスが良いといえます。
長期的にみるとお得な屋根材です!
以上が瓦のメリット・デメリットになります。
これから新築を検討される方の参考になれば幸いです!
また新型コロナウイルスの影響で
家で過ごす時間が増えた方も多くいらっしゃると思います。
こんな今だからこそ、住みよい家について考える方も
増えるといいなと思います😊
是非暇つぶしに過去のブログも読んでみてください。
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