2017.11.27
新人ディレクターブログ【フレッシャーズキャンプ 初・北海道!➊】
こんにちは!冬ですね。鍋が恋しい季節ですね。
皆さんは何鍋がお好きですか?鍋といったら断然キムチ鍋派の佐伯です!
実は先週、家元の新入社員3名と上司2名で
北海道へ1泊2日の研修に行かせていただきました。
目的は、北海道に本社を構えるとある企業の
フレッシャーズキャンプを視察することです。
※フレッシャーズキャンプ(以下 F.キャンプ)とは、経営者になるために必要な
「発表力・計算力・人間力」を高めるための未来の経営者育成セミナーです。
毎年その年の新入社員が参加し、いろいろなワークをこなすことで、
1年で圧倒的成長を遂げるというプログラムです。
私は初めての北海道というのと、私と同じ新入社員がF.キャンプに取り組む姿を
見られるということでとても楽しみにしていました。
出発が天候の影響で遅れたりしたため、到着は夜の11時ごろでした。
道にはもう雪が積もっていて、つるつるに凍った地面に
夜でしたがちょっとテンションが上がりました。
エンジニアの松永君はスケートをして遊んでいましたが転びませんでした。
さすが北陸人ですね!
デザイナー辻さんと私はホテルまでのバスで、
森から動物が出てこないか道中窓からずっと外を凝視していました。
辻さんはめでたくキツネをお目にかかれたそうです!いいな~
夜はコンビニで北海道限定商品とおでんを買い、
ホテルで食べました。
2日目、丸1日行われるF.キャンプに朝から参加させていただきました。
朝の北海道も、きれいな真っ白の景色が素敵でしたが
落ち葉と雪の組み合わせはなんだか見慣れなくて不思議でした。
いよいよ会社に到着して、まず驚いたのは内装のオシャレさです!
主にレンガと黒のアイアン、木材が使われていて
ブルックリンスタイルのような雰囲気でした。
いくつもある事業のうち、住宅事業やインテリアショップ事業なども
行っているため、こんなに素敵な内装なんだと納得しました。
ホワイトボードにはその日のスケジュールが書いてありました。
「ほめワーク」やスピーチなど、私たちも事前にやったことのあるものが
盛り込まれていて、期待が膨らんできました。
テーブルには続々と新入社員の方々が集まってきていました。
研修の様子は来週お伝えします!
引き続きお付き合いください。
2017.11.21
新人ディレクターブログ【築30年のお家をフルリノベーション!➍】
こんにちは!新人ディレクターの佐伯です。
本格的な冬がやってきましたね。タイヤの履き替えは済みましたか?
先日、現在フルリノベーション中のお家に行ってきました。
最近はなかなか行けていなかったので約1か月半ぶりの現場訪問でした。
大工工事も終わり、壁紙も貼ってあったので完成に近い状態に
なっていました。今日は今週末の完成内覧会の前振りでビフォー写真を
レポートします!(アフター写真も少しお披露目します♪)
まずはもともとLDKだったスペースは、
十分な広さのある寝室とそこに繋がる和室になりました。
二間続きの立派な和室だった部屋は、家の中で最も明るいところにありました。
そこはおよそ18帖の広々LDKに生まれ変わりました!
大きな窓から明かりがたっぷり入ってくるので是非実際に見に来てほしいです。
二階へと続く階段は…
勾配は緩やかに、天井は高くしたので楽に登れるようになりました。
こちらはお先にお見せします!
2階は将来仕切れる子ども部屋とその他寝室や
ウォークインクローゼット、サンルームなどが出来ました。
クローゼットの中の壁紙がかわいいです♪
こちらはもともと外部収納だった部分です。
面積の半分は自転車置き場として外部収納のまま残し、
もう半分はロフトとお施主様が自ら塗装した梁がポイントの趣味部屋になりました。
外観は、趣のある軒下はそのまま残し、
新しい外壁を貼りました。
元の木部とアルミサイディングの組み合わせがかっこいいです!
木部はこの後暗い色に塗装するので完成をお楽しみにしていてください。
リフォームは、古くなった部分をきれいに改修するという意味がありますが、
リノベーションは、空間の使い方などを変えて機能をより良く
現状に合ったものにするという意味があるそうです。
その意味の通り、広い部屋がいくつかに仕切ってあったのを
細かくお子さんのお部屋に分けたり、一番明るいところにLDKを
持ってきたり空間を上手く利用しています。
リノベーションをこれからお考えの方には参考にして頂けたらと思います。
今週末、完成内覧会を開催しますので、是非お越しください!
ご来場お待ちしております。
2017.11.13
新人デザイナーブログ【金澤文化部「小松瓦」】
カメラにはまりつつある、デザイナーの辻です。
先日、小松製瓦株式会社さんにて、小松瓦の工場見学に行ってきました。
全国でも有数の瓦工場で、北陸ではここだけだそうです。
お揃いの安全帽を被り、いざ工場へ。
至るところに大量の瓦が積んでありました。
最初の工場では、瓦を造るために必要な材料を作っていました。
地元産の原土を搬入し、石などの不純物を取り除き、粘土系と砂系に分類します。その日の気温や湿度など気象条件を考慮しながら、水分量などを変え、ブレンドしていました。
次の工場では、成形から、焼成まで行われていました。
成形されたばかりの瓦は柔らかく、簡単に曲がってしまいます。
乾燥させ、施釉、焼成をすることで、強度を高めていきます。
小松瓦は、両面施釉 (強度強化、耐塩害、耐凍害)し、他のところの瓦より高温で焼くことで、粘り強く耐久性の強いものとなっているそうです。
施釉の工程では、吊るされた瓦がながされていて、モンスターズインクを彷彿とさせ、とてもワクワクする空間でした。
家紋などが入った瓦や、反りの違う瓦などは、職人さんが一枚一枚手作業で行っていくそうです。
職人さんの良い表情がとれた、今回のお気に入りの一枚です。
今回、瓦を一から作っているところを見ることができ、工程はもちろん、
人の目できちんと品質をチェックしていることや、
手作業で作業していることなど理解することができました。
正直、工場見学などは、今まで興味がなかったですが、カメラをはじめたことで、
興味を持てるようになったので、色んな工場見学に行ってみたいと思いました。