2021.02.08
家具から考える間取りのメリット
こんにちは。富山ディレクターの島田です。
富山支店では「家具から考える間取り相談会」を開催します。
生活するのに必ず必要となる家具。
欲しい家具があるのに間取り的に入らないとなると残念ですよね…
僕自身、家を建てる時に間取りが大方決まった段階で図面を持って家具屋さんに行き、
一目ぼれしたソファーを買おうと相談したところ…
「ソファーを置くと通路がなくなる」又は「希望した配置を変えなければダイニングテーブルは置けない」
と言われ、第一希望のソファーを諦めたことがあります。
そんな失敗をしないためにも「家具から考える間取り」のメリットをお伝えします。
●置きたい家具のサイズが選べる
間取りが決まっている状態で家具を選ぶ際、希望のサイズの家具が設置できないことがあります。
僕みたいに、大きなダイニングテーブルを置きたいと思ってもダイニングスペースにゆとりがないから置くことができなくなる
また、大きなカウチソファを置きたいと思っても、リビングスペースの形状によっては設置することは難しくなる事もあります。
部屋のサイズや形などの「間取り」が決まった後では希望の暮らしを叶えてくれる家具を選ぶことはできません。
設計段階であれば、ホームパーティーもできるよう大きなテーブルを置くためにダイニングスペースにゆとりを持たせた間取りにする、大きなソファでの寛ぎ空間が理想であればリビングスペースを広くとった間取りにするなど調整ができます。
●コミュニケーション性が高まる
間取りが確定するとおおよその家具の配置は決まってきます。
間取りに合わせて家具をレイアウトする場合、家具の向きもある程度確定することがままあります。
その際にお互いのコミュニケーションが「取りづらい」家具の向きになってしまうことも…
例えば、キッチンで作業する人とダイニングテーブルに座った人の視線が合わせづらいとどうでしょう。
振り向かなくては会話が出来ないようだと、コミュニケーションの頻度は少なくなってしまうかもしれません。
ソファとダイニングテーブルの場合にも同じことが言えるのではないでしょうか。
ソファにいる人とダイニングにいる人の視線が通うような家具配置が出来ていると、家族の団らんはさらに深まっていくことでしょう。
③デザインに照明に統一感がでる
家具やお部屋の内装に統一感があると空間もすっきりとまとまって見えます。
そして設計の話が進んでいくと照明や電源コンセントなどの位置も決めていきます。
その段階で家具の配置も同時に考えられていることは案外少ないです。
その場合、テレビのアンテナ線の位置に合わせてテレビを置く、照明の位置に合わせてテーブルを置くということになりかねません。
使い易い位置に家具や家電を置くことのできる、家具とピッタリの位置に照明があることで空間の雰囲気も、日々の過ごしやすさも大きく向上します。
置きたい家具の大きさ、予定のレイアウトに合わせて照明やコンセントなどの位置を決めていくことで空間はスッキリと快適になります。
その他にもメリットはあります、家具から間取りを考えてみてはいかがでしょうか?
そして家具から間取りを考えたい方にピッタリなイベントです!是非、ご相談しに来てください!
「家具から考える間取り相談会」
【日時】2月11日~15日 10:00 13:00 15:00
【場所】ミヤモト家具 SOLID 富山市西荒屋552-2 2F
予約はこちらから