2021.10.29
Withコロナ社会でウィルス感染しないために
新型コロナ第5波の新規感染患者数が激減し、
飲食や旅行など、以前の生活に戻りつつありますが、
完全にゼロコロナとすることは難しく、今後も
コロナウィルス感染第〇〇波が来ることが言われています。
これまで、コロナウィルス感染の予防として、飛沫感染対策を
各所で進めていますが、昨今はエアロゾルとした、
空気感染の重要性に注目され始めました。
ご存じの通り、菌とウィルスとは大きさや性質が異なり、
ウィルスは空気中に浮遊する可能性があります。
こうしたウィルスの感染対策としては、従来行ってきた
手洗いとマスクが有効といわれていますが、空気感染では、
換気と空気の清浄化が重要となります。
具体的には、十分な換気と空気の入れ替えをすることが
有効なのですが、これから冬となる時期なので、
窓を開けて換気をすることは控えたいところです。
別のウィルス感染対策としては、湿度を
高くしておくことも有効な方法です。
インフルエンザが冬に流行するのと同様、コロナウィルスも
冬に感染しやすいといわれており、空気中の湿度が高い場合、
ウィルスがヒトへ感染するリスクが大幅に減るとされています。
さらに、空気を加湿する場合に、市販の超音波式加湿器に
抗ウィルス効果のある「次亜塩素酸水」などを加えると、
より感染予防効果が高まります。
現在、ワクチン接種にてコロナ感染者は激減しましたが、
変異株のコロナウィルス流行の可能性もあり、
まだまだ予断はできません。
世界中でコロナ治療薬が一般的に普及するまでは、
継続して各々が感染予防に努めることが大切です。