2022.12.13
北村建築日記〈アフターケア・クロス編〉
こんにちは!
金沢エンジニアの北村です。
本格的に寒くなってきましたね。
少しずつ雪も降りだしましたね⛄
皆さん冬タイヤは、もう変えられましたか?
さて、今回の北村建築日記は題名の通りアフターケアについて!
実際に職人さんにQ&A形式で聞いてみました!
おうちを建ててから住んでみると様々な事が起きると思います。
その中でも今回はクロスについて聞いてみました。
Q:クロスが汚れた際の良いケア方法はありますか?
A:簡単な手入れとしては2つあります。
1つは白い消しゴムです。意外と色々な汚れが消しゴムで落ちます。
ただし、擦りすぎるとクロスが傷ついてしまうので
優しく擦るイメージです。
激落ちくんなどを使われる方もいますが、
クロスの表面を削って綺麗にしている為、オススメはしません。
もう1つは中性洗剤です。
タオルをお湯で濡らし、そこに中性洗剤を1,2摘たらし、
馴染ませてから汚れている箇所を拭きます。
原液をそのままクロスに付けると、
拭き取りが不十分になってしまう為、変色する恐れがあり、
タオルに馴染ませてから拭き取るようにしましょう。
Q:新築後に行われる点検は主に何をされているんですか?
A:角などの所でボンドコークが割れてきて、その補修をしています。
木造に限らず、1,2年は建物が常に動くため、
クロスがよじれてきてしまいます。
1枚もののクロスで角を覆うようにクロスを貼ると、
よじれたり、縮んだりした時に直すのが大変な為、
角でクロスを切ったりします。
そこで必ず少しの隙間が出来てしまうのでボンドコークを使用します。
隙間埋めなどに使うものと思ってください。
クロスは一番目立つ部分なので、気になる事も多いと思います。
是非、役立てばなと思います。
それではまた!
この記事を書いた人