2018.07.18
機能で選ぶ‼カーテンの種類
こんにちは。
室内にいても陽射しが暑く感じる季節になりましたね。
近年はカーテンの素材の進化も目まぐるしく新しいものが
次々と発売されています。
本日はそんなカーテンの種類をご紹介
1.遮光機能付きカーテン
遮光機能とは、その名のとおり
光を遮る効果のことです。
1級から3級まで3段階あり、1級が1番光を通しません。
1級は99.99%でホームシアターなど
ほぼ光を入れたくないお部屋におすすめです。
2級でも99.80以上99.99未満
、3級で99.40以上99.80未満と効果を発揮してくれます。
また外からの光だけでなく
中の光を外に漏らさないので
夜のプライバシーを守ることができます。
本来は光を遮るための機能ですが
夏は日中の日差しが部屋に入ってくることで
部屋が暖められて夜も暑さが続いてしまうもの。
特にマンションなどに使われるコンクリートは
一度熱せられると冷めにくいのが特徴です。
これでは冷房の効率が悪くなってしまいます。
そこで活躍するのが遮光機能のついたカーテン。
日中に光を遮ることで部屋の中の熱の上昇を
抑えられて冷房の効率を高めることができます。
2.遮熱効果付きカーテン
遮熱カーテンとは
生地に熱を反射する素材を練り込んだ糸を使用したり
コーティング加工を施したりすることにより
熱(赤外線)を遮蔽する効果があるカーテンのことです。
○温度上昇を抑えられる
遮熱カーテンは室内に差し込んでくる
太陽の熱を反射するため通常のカーテンよりも
室内の温度上昇を少なくする効果が期待できます。
遮光カーテンと間違われやすいですが
遮光カーテンは熱ではなく光を遮る機能を
主にしたカーテンです。
遮光カーテンでも直射日光が入らない分
室内の温度上昇をある程度抑えることができますが
熱を反射することはできないので
遮熱カーテンの方が温度上昇を抑える効果が高くなります。
○冷房の効果を高め、節電につなげる
遮熱カーテンで室内の暑さを完全に
抑えることはできませんが室内の温度上昇を
ある程度抑えられるので
エアコンの起動時にかかるパワーも少なくてすみますし
冷える時間も短くなります。
エアコンの設定温度を1℃下げると
消費電力が10%下がるといわれており
数度でも下げることができれば
節電効果が大きくなるといえるのではないでしょうか。
また遮熱カーテンは窓から入る熱を反射すると同時に
冷房による快適な空気を逃がさないように
断熱することもできるため冷房の効果も高まります。
○冬には保温効果が期待できる
冬は夏に比べて日射量が少なく
日射時間も短いため室内に入ってくる熱はわずかです。
逆に冬場は窓などの開口部から
約50%もの熱が逃げてしまいます。
つまり遮熱カーテンをして
暖房で暖めた空気を室外に逃がさない
ことの方が保温につながりま
3.レースカーテン
維の密度が高く生地も厚くなるため
遮熱性能がもっとも高いのがこのタイプです。
しかし生地の密度が高いと
光も遮蔽してしまうため
閉めきると室内が暗くなります(遮光性能がある)。
効果が高い分価格も高くなりがちであること
デザインの種類が少ないことがあります。
いかがでしたでしょうか?
カーテンはその素材や織り方により
機能も様々です。
実際に購入される際は
お店の方に機能や性能を確認してみましょう♪
また、家元では新築で建てられる場合
インテリアに合わせたカーテンの提案も
させていただいております!
お家をお考えの方は、お気軽にご相談下さい。
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