2018.10.17
紅葉狩り
こんにちは。
秋といえば皆さんは何を
思い浮かべますか?
食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋…
色んな秋がありますが、気温もちょうど良く
お出かけしたい気分になる季節ですよね。
そこで本日は、紅葉狩りの由来とともに
北陸の紅葉狩りの名所をご紹介!
【紅葉狩りの由来】
「狩り」という言葉を聞いて思い浮かべるのは
狩猟のように動物を捕えることではないでしょうか?
「いちご狩り」や「きのこ狩り」といった
食べ物を摘んで取ることも考えられますね。
そのため紅葉を鑑賞することを
「狩り」と呼ぶのは少し違和感があります。
ではなぜ「紅葉狩り」という呼び方になったのでしょう?
その由来として考えられているのは
主にこちらの2つです。
- 平安貴族が狩猟をしなかったため「愛でる」ことを「狩る」と言ったから
- 実際に草花を折って手に取って眺めるから
かつての平安貴族は狩猟に出ることはなかったため
実際に動物などを「狩る」ことはありませんでした。
そのぶん植物などを鑑賞し愛でていたことから
「狩り」という呼び方がついたという説が一つ目です。
二つ目の由来としては
食べ物を摘むときと同じように植物の枝を
折ったことから「狩り」として扱われるようになったというもの。
食べるわけではなくとも
植物の木の一部分を採取する場合は
「狩り」といってもおかしくありませんね。
【北陸の紅葉狩り名所】
・黒部狭谷(富山県)
「日本三大峡谷」、「日本の秘境百選」に
選ばれた大渓谷。
トロッコ電車を利用し
赤く色づいたアルプスの大自然を
気軽に楽しむことができる。
・白山白川郷ホワイトロード(石川県)
2015年に「白山スーパー林道」から愛称を変更し
料金も約半額となった北陸随一の山岳観光ルート。
霊峰白山の大自然や滝、温泉等が堪能できるほか
約1ヶ月もの間、紅葉が楽しめる。
・九頭竜湖(福井県)
岐阜県との県境に位置する湖。
九頭竜湖の青と赤く染まった木々との
コントラストが最高。
九頭竜湖に架かる箱ヶ瀬橋は
通称「夢のかけはし」と呼ばれている。
この他にも、北陸には
紅葉狩りの名所が多くあります。
季節の移り変わりを
是非ご覧になってみてはいかがでしょうか?
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