2019.06.10
【富山文化部】富山県美術館と樂翠邸美術館
みなさんこんにちは!現在カメラを修理に出している
家元写真部 兼 富山ディレクターの佐伯です!
先日、今年度2回目の文化部の活動がありました。
今回は富山文化部ということで富山県美術館と
樂翠邸美術館へ行ってきました。
富山県美術館はコンセプトとして
1.アートとデザインをつなぐ、
世界で初めての美術館
2.富山の新しいビューポイントとなる美術館
3.見る、創る、学ぶといった
双方向で美術を体験する美術館
4.産業の活性化にも寄与する美術館
5.時代とともに成長し、
価値が高まっていくような美術館
この5つを掲げています。
美術館に馴染みのない人もわくわくするような展示や
私たちの生活に馴染みあるものの展示が多く
とても楽しめました。
実際に触れたり、体験できるというのも富山県美術館の
特徴ではないでしょうか✨
例えば椅子の展示。
世界のデザイナーが設計したイスがズラリと並んでいます。
なかには実際に座れる椅子もあり、
どれどれ。。と順番に座るスタッフたちでした。
とても楽しそう(笑)
そして富山県美術館にいつも佇んでいる白クマさんたち。
(これもよくよく見たら毛並みまで彫刻で表現してある芸術品!)
オノマトペの屋上では「ふわふわ」ではしゃぐ大人たち。
平日の昼間ということもあって誰もいない屋上だったので
思う存分飛び跳ねていました。
美術館や水族館では説明文を順番に読むタイプの私は
このころじーっと説明文を見ていました。(笑)
屋上行けばよかった。。
その後は富山県美術館すぐの場所にある樂翠邸美術館に行きました。
生まれも育ちも富山市でありながらこれまで存じ上げていませんでした。。
樂翠邸美術館は1950年代に建てられた日本建築の邸宅をリノベーションして作られた、
約4,000平方メートルの広さを誇る美術館です。
日本建築の和の空間で、四季の移ろう庭園の美とともに、
日本の匠の技から現代作家まで多彩な表現をゆったりと堪能することができます。
館内は撮影禁止だったので写真はありませんが、
和室からお風呂まで、贅の極み!といえる意匠でした。
檜がふんだんに使われたお風呂から日本庭園が眺められたり、
和室の天井に屋久杉を使用していたり、、
とはいえこれからのお仕事に生かせる部分もたくさんありました。
個人的には竹の床柱が好きでした!
邸宅の周りを囲うように広い庭園があり、
一瞬日常を忘れてしまうくらいきれいな景色を楽しみました。
今度は紅葉が見られる時期に来たいなぁ
今回も実りある文化部になりました!
富山にもまだまだ知りえない文化がたくさんあります。
次回の文化部も楽しみです!!
これまでの文化部の記録はこちらからご覧いただけます。