2020.11.24
リフォームに役立つ補助金制度について!
こんにちは!富山ディレクターの島田です。
今、リフォームやリノベーションを検討している方も多いのではないでしょうか?
そして実際にリフォームを行う時には
国や自治体の補助金制度をぜひとも活用したいところですよね!
今回は活用しやすい補助金・助成金制度について、一部ご紹介します!
リフォームの補助金には、
国から補助されるものと、自治体から助成されるものとがあります。
自治体からの助成ですと石川、富山で変わってくるので
ここでは全国共通のリフォーム補助金の例を紹介していきます。
【介護保険】
要支援・要介護と自治体から認定された方が居住する住宅で、
バリアフリーリフォームする際には
「介護保険」から工事費用の一部を補助されます。
介護保険は、各市区町村の保険料と税金によって運営されていますが、
全国共通で利用できる制度です。
<主なリフォーム>
手すりの取り付け
段差の解消
滑りの防止や、移動円滑化のための床材・通路面の材料の変更
扉を引き戸へ取り替え
洋式トイレへの変更や、便器の位置変更
およびこれらに伴う壁や柱の改修
<補助金額>
・上限を20万円とし、工事費用に対し7~9割を補助
<申請受付期間および工事期間>
・申請受付=随時
(※月末の平日最終日〆など、時期が決められている自治体もあり)
・工事日=ほぼ指定なし
(※ただし着工前に申請が必要)
【ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業(経産省ZEH)】
太陽光発電でエネルギーを作り、
断熱など省エネ性もある「ネット・ゼロ・エネルギーハウス(ZEH)」
へのリフォームする場合の補助金制度です。
>> ネット・ゼロ・エネルギーハウス(ZEH)とは?
ZEHとは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略。
住まいの断熱性・省エネ性能を上げること、
そして太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、
年間の一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気)
の収支をプラスマイナス「ゼロ」にする住宅を指します。
<主なリフォーム>
一戸建てで、ロードマップにおける
「ZEH」の定義を満たすための改修工事を行う場合が対象
断熱リフォーム
温水式床暖房
エコキュートなど高効率給湯器の設置
24時間換気設備/LED照明
太陽光発電システム/蓄電システム
HEMS[エネルギー計測装置]
※施工業者の指定あり。
<補助金額>
・60万円/戸(定額)
・定置型の蓄電システムを設置する場合、
さらに最大20万円の補助あり(1kWhにつき2万円加算)
<申請受付期間および工事期間>
・申請受付 四次公募:2020年11月30日~2021年1月8日
(※17時必着 一~三次終了)
・工事日=補助金の交付決定後に着工、および事業完了日から15日以内、
かつ四次公募の場合は2021年2月26日
17時必着までに完了実績報告できる状態にすること
補助金注制度の意点!
基本的に、リフォーム補助金(助成金)制度を活用したい場合には、
着工前に申請しなくてはいけません。
工事を開始してしまってから、
あるいは工事完了後に申請をしても受理されない事もあるので、ご注意ください。
また「〇月〇日までに工事を完了させること」などの条件付きである場合が多いため、
工事日の調整も重要です。
なお、たいていの補助金制度は、予算の上限に達すると締め切られてしまいます。
予想より早く締め切られることもあるので気をつけてください!
ご紹介したのは制度の一部です。皆様の住んでいる各自治体の補助金もチェックしてみてください!