2018.03.05
吹抜けリビングのメリット・デメリット
こんにちは。
皆さんはどんなリビングがお好きですか?
広々とゆったり?明るい?落ち着く?
リビングと一言にいっても
ご要望は十人十色
その中でも今回は
吹抜けのリビングについての
メリットやデメリットをご紹介します。
まずは【メリット】
①開放感
人間が「広さ」を感じる要素に
横のスケール感と縦の高さがあります。
部屋自体はあまり広くなくても
天井高さがあることにより
圧迫感を感じにくいです
「広々と感じさせる」
これが吹き抜けのある家の一番のメリットです。
②家族の気配を感じることができる
キッチンとリビングを一体化させ
吹き抜けにすることで
お子さまやご高齢のご家族の気配を
感じられるのもメリットのひとつです。
家事をしながらも、ご家族がどこにいるかを
感覚的に知ることができるのはとても便利で安心です。
何かがあれば、その物音の方へさっと駆け寄れる
呼び声はしなくとも、その場所がある程度音で特定できるのは
生活の中での不安をぬぐう一側面です。
③日中の明るさの確保
吹き抜けのある家は
リビング部分を1階・2階と分断しないため
2階部分のガラス窓から日光を多く取り入れることが可能です。
特に冬場は太陽光の角度が下がるので
2階部分のガラス窓からの日光は
自然の恵みとなります。
次は【デメリット】
①光熱費が上がる可能性
1階・2階をきちんと区別した家なら
本当に必要な部屋でだけ冷暖房をすればよいところ
吹き抜けのある家では、家全体での冷暖房の計画が必要となります。
また冷暖房効率を上げるためには
家自体の断熱性も大切になってきます
家の中で暖かい空気や涼しい空気を
循環させればよいというのは断熱性があってこそ
それにより吹き抜けで快適さ・リラックス感を
満喫することができます。
②音が不必要に響く可能性
家族の気配を感じられる(=物音に敏感でいられる)
のが吹き抜けのある家のメリットでもありますが
これがデメリットになる場合もあります。
たとえば2世代で生活する場合などです。
親世代と子世代では生活時間帯がずれることが
多いため注意が必要です。
また勤務時間が変わる
お勤め方をされている人のいるご家庭も
充分な検討が必要です。
③メンテナンスが難しいことも
2階部分に相当する窓ガラスのお掃除が難しくなることも
吹き抜けのある家のデメリットとして
挙げられるかもしれません。
外は高圧洗浄機などで
汚れを洗い流すことはできても
内側はそういう訳にはいきません。
そのため、極力メンテナンス(お掃除)が
簡易になるような工夫が必要です。
いかがでしたでしょうか?
広々としたリビングルームで
家族団欒の時間であったり
食事をしたりすることには憧れますよね♪
光を取り込むこともできますし、自然な換気も可能です。
もちろんデメリットもご紹介しましたが
それぞれのライフスタイルに合わせ
様々な解決方法をご提案させていただきますので
是非、お気軽にご相談下さい。
吹抜けリビングを体感できる
【3/10(土)11(日)】ミニマルに暮らす家 完成内覧会
のお知らせはこちらから
吹抜け以外にも
□シンプルが好き
□断捨離に興味がある
□最小限必要なものだけで暮らしたい
など当てはまる方に
是非ご覧になって頂きたいと思います。
その他イベント情報は
こちら をご覧ください♪