2020.12.11
土地~建ぺい率について~
こんにちは、石川ディレクターの村元です。
前回に引き続き土地の事です。今日は土地の建ぺい率についてのお話です。
お勉強ばかりでたのしくないブログですが
これから土地から探す方の参考になれば幸いです。
建ぺい率とは
「この土地は、このサイズまでの建物なら建築してもいいですよ」
という数値です。何%という表示で物件の資料などに記載があります。
50坪の土地に60%の建ぺい率という事であれば
「50坪×60%=30坪」30坪までのお家なら建ててもいいよ、ということになります。
しかし、この30坪というのは土地を上から見た時の坪数です。
もし、何も決められていなかったとしたら、みんなが好きなように好きな大きさで建ててしまいます。
むやみやたらな、めちゃくちゃな建物が建てれないように規制した決まり事なのです。
建ぺい率は前回のブログで書いた用途地域によって変わってきます。
第一種低層住居専用地域 低層住宅専用・・・・建ぺい率は30、40、50、60%
(高さ10m~12m程度)
第二種低層住居専用地域 低層住宅専用・・・・建ぺい率は30、40、50、60%
(小さい店舗などもOK)
第一種中高層住居専用地域 中高層住宅専用・・・・建ぺい率は30、40、50、60%
第二種中高層住居専用地域 中高層住宅専用・・・・建ぺい率は30、40、50、60%
(店舗・事務所もOK)
第一種住居地域住宅がメイン・・・・建ぺい率は60%
(小さい店舗などもOK)
第二種住居地域住宅がメイン・・・・建ぺい率は60%
(大規模な店舗・事務所はNG)
その土地の用途地域によってかわってくるんですね、
規制の緩和などもありますが
ひとまずこういった決まりがあるんだと覚えておくのでもいいと思います。
土地選びはとても重要ですが、
土地迷子になられる方が多いです。
迷われたら不動産屋さんやネットもいいですが
信頼できるハウスメーカーに探してもらうのがいいと思います。
土地の提案だけでなく、そこにお家が建ってからの生活も
考えて提案してくれるからです。
そんなハウスメーカーに依頼しなければいけませんね!
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