2015.08.21
地鎮祭・・・
「地鎮祭」
最近一部では
していないだとか
やらなくてもいいのでは
と言う声も聞く
確かに
執り行うこと自体は
任意で
義務ではない
昔から伝わる行事の一つ
もちろん神懸り的なこともあるので
したからこうなる
しないとどうだ
と言うものはない
ただ有り得るとすれば
執り行わず
建築するにあたって
万が一
何か起きた場合
それをそのせいにしてしまう
ということ
地鎮祭というものの
理由もある
目的もわかる
こういう事柄だけに
効果を求めて縋るというのは
全てではないと思うが
期待し祈願したい
あとは気持ちと
心が決めるものだと思う
古くから伝わる
伝統行事
建築に携わる者として
蔑ろにはしたくない
こういうことこそ
しっかりと心で
執り行いたい
本日の地鎮祭で
改めてそう感じた
『地鎮祭』
地鎮祭(じちんさい・とこ しずめ の まつり)は
土木工事や建築などで工事を始める前に行う
その土地の神(氏神)を鎮め
土地を利用させてもらうことの許しを得る
これには神式と仏式がある
一般には、神を祀って工事の無事を祈る儀式と認識されており
安全祈願祭と呼ばれることもある
鎮地祭、土祭り、地祭り、地祝いとも言う