2019.01.14
成人の日~最近は「ママ振り」が急増中!~
こんにちは!
富山ディレクターの佐伯です!
今日1月14日は「成人の日」ですね。
新成人の皆様、ご成人おめでとうございます!
私も4年前、まだ薄暗い早朝、半分寝たまま
着付けに行ったのが強く記憶に残っています。。
今回は近年急増している「ママ振り」について
ご紹介したいと思います。
そもそも成人の日とは、、
「大人になったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」日と
国民の祝日に関する法律で定められていますが、
日本で昨今行われている成人式は第二次世界大戦後の1946年に
埼玉県で行われた「青年祭」がルーツになっていると言われています。
敗戦により意気消沈した若者を励ますために開催され、
それが全国に広まり現代の「成人式」となりました。
成人式に女性が着るものといったら
振袖が大半を占めると思いますが、
この4~5年の間急増しているのが「ママ振り」です。
「ママ振り」とは、お母様やおばあ様の振袖を
アレンジしてもう一度着るということです。
実際私もママ振り派だったので、自分のときと重ね合わせて
なぜ「ママ振り」が今増えてきているのか、
そのメリットを調べてみました。
1 お手持ちの振袖を使うので、費用が抑えられる
私も当時、着物をレンタルして着付けをしてもらう場合と、
母の着物を持ち込んで着付けをしてもらった場合で
値段を比較してみましたが、当然着物を持ち込んだ方が
費用は抑えられました。
ただ、着物のレンタルと着付けをセットで売り出している会社が
多いので結果2万円ほどの差になりました。
2 お母様の時代の振袖はレンタル品よりも質がいい
今よりも景気の良い時代に購入しているお母様の振袖は
レンタルの振袖よりも質も良く、
せっかくお母様の振袖をお持ちの方は、
アレンジして着た方がお得かもしれません。
3 友達の振袖と柄がかぶることがまずない
レンタルの振袖でも豊富な種類の中から自分好みの振袖を
選んで着ることができますが、思いがけず他の子と
被ってしまったということも少なくありません。
その点、ママ振りはお母様の時代に買ったものなので
被ることがまずありません!
一生に一度の晴れの日なので、娘さんのお好みも
大事にしてあげたいですが、親子代々ひとつの振袖を
受け継いでいくのもステキだと思います!