2018.02.21
暖房器具の種類と節約方法
こんにちは。
全国各地で大寒波だった今年の冬
皆さんはどんな風に暖かく過ごされたでしょうか?
暖房器具のそれぞれの特徴や電気代を紹介します。
①エアコン・ファンヒーター
特徴:空間全体を温風の循環で暖めます。
エアコンはリビングなどの広い空間全体を
暖めたい場合に
ファンヒーターは狭い部屋でも
室内全体を暖めたい場合に向いています。
電気代:エアコン(8畳~10畳)…1時間あたり2.8円〜53.5円
セラミックファンヒーター(3畳)..1.時間あたり強27円/ 弱13.5円
②電気ストーブ・パネルヒーター
特徴:本体から発する熱エネルギー
(赤外線・遠赤外線)で主に前面の物体を輻射熱
(空気などの気体を介さず直接電磁波で伝える熱)
で暖めます。
暖めたいスポットがほぼ決まっている場合や
エアコンで部屋が暖まるまでの間など短時間のみ
使用する場合に向いています。
電気代:電気ストーブ(ハロゲンヒーター)…
1時間あたり強27円/中18.09円/弱8.91円
パネルヒーター(8畳)…1時間あたり強27円/中16.2円/ 弱10.8円
③オイルヒーター
特徴:本体の放熱によって起きる空気の自然対流で暖めます。
強い温風を吹き出さないので乾燥を避ける事ができますが
本体内のオイルが過熱され、全体が暖まるには時間がかかります。
ピンポイントではなく、
その空間全体を長時間暖めたい場合に向いています。
電気代:オイルヒーター(8畳~10畳)…1時間あたり強32.4円/中18.9円/弱13.5円
④こたつ
特徴:こたつテーブルの下(やぐら部)に
ヒーターなどの発熱体を設置し
こたつ布団でテーブル全体を覆うことで
こたつ内の空間を暖める暖房器具です。
手足などをすぐに暖めたい場合や
メイン暖房の設定温度を下げて電気代を
節約したい場合に向いています
(こたつで身体の一部があたたまることにより
体感温度が上がり室内の空間を暖めている暖房器具の
設定温度を下げることができます)。
電気代:こたつ…1時間あたり強:約4.6円/弱:2.2円
⑤ホットカーペット・電気毛布・電気ブランケット
特徴:カーペットや毛布の中に電線を通して
その電線に電気を通すことで
カーペット・毛布の表面を暖める暖房器具です。
ホットカーペット・電気毛布は
暖めたいスポットがほぼ決まっている場合に
電気ブランケットや電気ひざかけは
メイン暖房をつけるまでもないけれど手足が寒い
もしくはメイン暖房の設定温度を下げて節約したい場合に
向いています。
電気代:ホットカーペット(2畳)…1時間あたり高:約8.5円/中:約6.2円
電気毛布…強1.3円/8段階調節約の「3」0.9円
電気ブランケット…1時間あたり1.4円
暖房といっても様々な種類がありますね。
暖房器具の特徴を知ることにより
目的に合わせより効率的に
節約しながら暖かく過ごしましょう!
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