2020.07.15
梅雨は憂鬱な事ばかりじゃない?
みなさんこんにちは!
梅雨らしい梅雨、いかがお過ごしですか?
北陸は全国でもトップクラスの
降水量の多さですが、
この時期はさらに蒸し暑くジメジメしていて
憂鬱な気分になりますよね。
天気が悪いとなんだか気分も落ち込む…
今回はそんなジメっとした気分を晴らすために、
梅雨の楽しみ方について紹介します!
1.雨の音を楽しむ
雨が降るとなんだか憂鬱だなぁ
というイメージのある方も多いかもしれませんが、
外には出ず家の中でそっと雨音に耳を傾けていると、
なんだかホッと落ち着くような気がしませんか?
雨の音には、リラックス効果があります!
一般的に、雨の音は一滴一滴の音というよりも
サーッというホワイトノイズのような音に
聞こえることが多いですよね。
ホワイトノイズに含まれる高周波成分は、
脳の働きを活発にして血液の流れをスムーズにし、
身体全体をリラックスさせる
効果があることで知られているのです。
2.アジサイを楽しむ
6・7月に咲き始める紫陽花。
思い返せば、紫陽花って
青、紫、白、ピンクなどなど、様々な色がありますよね。
アジサイの花は、土壌の酸性度によって
色が変わることをご存知でしたか?
まず、アジサイの花のように見える部分は、
萼(がく)と呼ばれる葉っぱが変化したものです。
萼の色は、根から吸収される
アルミニウムによって変わります。
アルミニウムは酸性土壌でよく溶け、
アルカリ性土壌では溶けません。
つまり、酸性ならば青色、
アルカリ性ならピンク色へと変化するのです!
また、紫陽花は、剪定しうまく育てれば
来年も再来年も花を咲かしてくれます!
また、土壌によって色が変わるので、
鉢で楽しんだ後、庭に植えれば、
何色の紫陽花になるかは咲くまでのお楽しみ♪
種類もたくさんあるので、
自分好みの紫陽花を育てるのもいいですね!
北陸の紫陽花名スポットピックアップ!!
☔️石川県金沢市の大乗寺丘陵公園
約6400株の紫陽花が色づいて、
その紫やピンク色のグラデーションの紫陽花を楽しめます。
☔️能登の平等寺 通称「あじさい寺」
境内のあじさいが行灯やろうそくでライトアップされ、
お昼と違った幻想的な紫陽花を楽しむことができます。
☔️富山県射水市の太閤山ランド
あじさい通り沿いの斜面が約500メートルに渡って、
2万株の紫陽花が埋め尽くされており、圧巻の見ごたえです!
梅雨にしか楽しめない紫陽花を見ながら、
雨の音でリラックスしながら、
憂鬱な梅雨を乗り切りましょう!!