2019.03.04
消費税が10%に…!3大住宅取得支援制度
こんにちは!
富山ディレクターの佐伯です。
消費税率が10%に上がるにともない、
増税後に家を購入する人の負担を減らすため、
国土交通省が対策を掲げています。
今回はその3大対策を簡単にまとめてみました✨
1 住宅ローン減税の拡充
まず住宅ローン減税って何でしょうか?
すでに家を購入した方ならご存知かと思います!
住宅ローン減税とは、
住宅ローンの年末残高の1%の金額分
支払った所得税と住民税が戻ってくる制度です。
増税前は減税期間が10年間ありましたが、
増税後は3年延長の13年に引き延ばされます!
その3年延長期間で減税されるのは、
建物購入価格の消費税2%分の範囲とされています。
これによって増税分が戻ってくる場合と
そうでない場合があるので注意が必要です。
2 すまい給付金の拡充
すまい給付金とは、増税の負担を緩和するため、
収入に応じて現金を給付する制度です。
消費税8%時は・・・
最大30万円、給付される所得階層が
510万円以下の人となっていました。
それが、10%に増税後は・・・
最大50万円、給付される所得階層が
775万円以下の人となります。
つまり、すまい給付金をもらえる人の範囲が広がり、
最大の給付額も大きくなったということです!
3 次世代住宅ポイント制度の創設
過去に住宅エコポイント制度、省エネ住宅ポイント制度などが
あったのを覚えている方もいらっしゃるかもしれません。
今回の次世代住宅ポイント制度は、
一定の性能を有する住宅を取得するもの等に対して、
様々な商品等と交換できる最大35万円相当の
ポイントを発行する制度です。
一定の性能とは、
①エコ住宅
②長持ち住宅
③耐震住宅
④バリアフリー住宅
つまり、このような性能の良い家を購入したら
商品と交換できるポイントがもらえますよ~
という制度です。
とてもざっくりとした説明になりますが、、、
実はこの制度についての全貌はまだ明らかにされていません。
決まったときにまた発表されると思われますが、
申請方法や性能の良い住宅の基準、
交換できる商品の種類などなどは、
どうなるのでしょうか??
また発表されたらお知らせしたいと思います☺
以上3点が増税への対策になります!
詳しい内容は国土交通省のHPよりご覧になれます
ただ、これらの対策があるから増税後に家を購入した方がお得!
だとか一概にいうことはできません。
それぞれの所得、年齢、家族構成、人生設計などによって
家を購入するタイミングも変わるからです。
これから住宅購入を考えている方は
きちんとタイミングを見極めることをお勧めします!
そのお手伝いとして、ファイナンシャルプランナーによる
ライフプランもできますので気になる方は
是非お問い合わせください^^
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