2020.10.14
秋の加賀野菜
こんにちは。
本日は秋の加賀野菜について
まず初めに加賀野菜とはどんなものなのかをご紹介します。
金沢は歴史的に農業が盛んな土地でした。
日本列島の中ほどにあるため、
四季がはっきりしていて
さまざまな農作物を作ることができました。
何よりも城下町だったため人口も多く
郊外で作物を育て城下で消費するという
流通経路も確保されていました。
このような背景を持つ金沢に
「加賀野菜」という農産物ブランド名が誕生したのは1997年のことです。
1945年以前に金沢で栽培され
現在も主に金沢で作られている野菜です。
そして現在、加賀野菜と呼ばれる野菜の種類は15種類あります。
その中でも、9月~10月は1年で最も多くの種類の
加賀野菜が市場に並ぶ時期なんです。
秋の美味しい加賀野菜には
「さつまいも」「金時草」「源助ダイコン」「加賀レンコン」「金沢春菊」
などがあります。
それぞれの特徴は以下の通りです。
・さつまいも
甘くて、独特の「コッボコボ」の味。
加賀野菜のサツマイモは
焼いも、ふかしいも、天ぷら、お菓子などに
最高においしく頂けます。
・金時草
独特のぬめりがたまらない加賀野菜の金時草
葉の裏が鮮やかな赤紫色で
ぬるぬるとした独特の風味
酢のものでさっぱりと食べるのが一般的です。
・源助ダイコン
おでん・煮物にとても良く合います。
大根らしさが残っている大根であり
肉質が柔らかく、煮くずれしない
大根らしい歯ざわりが特徴です。
・加賀レンコン
ぬくもりのある舌ざわり
節と節が短く、肉質が緻密で
雪肌のように白いのが特徴。
煮物、酢の物、汁物、蒸し物など
いろいろな料理に合います。
いかがでしたでしょうか?
季節の野菜は栄養価が高く
普段の食事に取り入れる事により
美味しく、健康にも良いですよ♪
是非、お試しください。