2017.12.23
世界の住宅事情【フィンランド編】
こんにちは。
明日はクリスマスイヴですね。
皆さんはサンタクロースっていると思いますか?
小さなお子さんがいらっしゃる家庭では
お子さんから「サンタさんってどこにいるの?」
なんて聞かれたことがあるかもしれません。
サンタさんがいる国...
世界各国にいらっしゃるかもしれませんが
一番有名なのは【フィンランド】ではないでしょうか?
フィンランドは北欧にあり、日本のように比較的に四季が
はっきりしています。
ただ、北欧というとイメージ通り冬の時期は長く、氷点下を
下回ります。
寒い時期をフィンランドの方たちは
どうやって過ごしているのか?
そんなフィンランドの住宅事情を今回はお話ししたいと思います。
まずフィンランドというと
北欧にある寒い地域なので
石造りやレンガ造りのお家などを
思い浮かべるかもしれません。
では、こちらのカラフルな木造住宅が立ち並ぶ街並み。
どこだと思いますか?
こちらも実はフィンランドのお家なんです!
たくさんの森があるフィンランドでは
木材資源が豊富にあり
こういった木造建築のお家が多く見られます。
ラウマ旧都市などはその木造建築の
街並みが世界遺産にもなっています。
(写真はラウマ旧都市です。)
木造建築で寒い冬を乗り越えるために
フィンランドの住宅では、分厚い断熱材、三重窓が用いられます。
また、積雪対策としては、屋根が三角屋根のところが多いです。
そして、フィンランドでは住宅の取り壊しはあまり行われず
木造建築でも築70年~100年というものも少なくありません。
家具なども同様です。
時を経て、経年劣化するのではなく
大切に暮らしてきた家は
時を経てヴィンテージとなり
新築以上に価値を増していく。
そのため愛着を持ち暮らし続ける。
というのが北欧の住宅事情だそうです。
近年、どんどん新しい商品、製品が開発されています。
技術の進歩はとても素晴らしい事だと思います。
それと同じくらい物を大切に扱う事も
伝統や文化を守る素晴らしい事だと私は思います。
家元でも、お客様が快適に暮らし続けていけるように
お客様ご自身で出来るお家のメンテナンスなども
また後日、ブログで紹介していきたいと思います♪
そして室内は寒さの厳しい冬季を
家族が快適に居心地良く過ごせるよう
白をベースに木のぬくもりが感じられるような家具や
大胆な色遣いのファブリックなどを用い
寒さにも負けない、明るく温かみのあるインテリアにします。
いわゆる近年人気の「北欧インテリア」です!
北欧インテリアに欠かせないものは
マリメッコなどに代表されるように
大胆な柄のファブリックです。
ファブリックなら、大きく模様替えをしたり
家具を買い替えたりしなくても、
気軽にインテリアを変えることが可能です。
今年のクリスマスは、
お気に入りのファブリックで
寒さに負けず、明るく楽しく過ごしましょう♪
Happy Merry X’mas!!
2017.12.22
準防火地域でお家を建てる時に気を付けたい事
こんにちは。
石川で定番のとり野菜みその鍋が大好きな
金沢ディレクターの蟹屋敷です。
先日、準防火地域となる白山市の現場に行って来ました。
まず、準防火地域という言葉は聞いた事があるでしょうか?
(写真は長屋のある通りです。家同士がとても近く、細長い家が多いです。)
準防火地域とはその名の通り
建物が密集している住宅街などで
火事が起きた場合に被害を最小限に抑えるために
住宅を建てる際に都市計画で一定の耐火性能が求められる地域です。
では具体的にどんな耐火性能が求められるのか?
まずは窓。
こちらの窓は「網入りガラス」
ガラスに金網(ワイヤー)を封入したガラスです。
金網入りであれば、火災の熱でガラスが割れても飛び散らず
延焼を防ぐ効果があるとされ防火サッシとして認定されています。
その他、防火シャッターなども認定されています。
網入りガラスは通常のガラスの2~3倍
の値段がするといわれています。
準防火地域では、基本的には住宅のすべての窓を
耐火性能にしなければいけないので
窓ガラスだけでも、費用が高くなります。
種類も通常の窓ガラスより制限されるため
もっと選択肢が増えたら良いなと思います。
次は外壁です。
外壁はサイディングなどで問題はありませんが。
こちらのお家は外壁にも木材を使用しました。
外壁に木材を使用する場合は
その木材は耐火性能のある木材とするため
木材に耐火用の薬剤を注入したものを使用します。
その他、防火ダンパーの設置なども行い、
近隣へ火災が広がるのを防ぎます。
今回、ご紹介させていただきましたお家は
1月中旬に、完成内覧会を予定しております。
準防火地域でお家を建てようか悩まれてる方や
今から、お家を建てようかとお考え中の方に是非
ご覧になっていただきたいと思います!
その他のイベント情報も
コチラからご覧いただけます☟☟☟
2017.12.18
新人ディレクターブログ【洗面に「コラベルタイル」はいかがですか?】
こんにちは!新人ディレクターの佐伯です。
雪が酷くなりましたね。。
慌てて除雪グッズを買いに走った方も
多いのではないでしょうか?
私も昨日ホームセンターに駆け込みました!
さて、今日は私の大好きなタイルについてです♪
4650年ほど前から使われているタイルは、耐候性、防火性、防水性に
最も優れた材料として、建物の床や壁を保護する機能を持っています。
メンテナンスに困らないのも魅力的です!
今日はその中でも女性に人気の「コラベル柄」を紹介します。
「コラベル」と聞いてもぱっと思い浮かばないかもしれませんが、
こちらです!
(※写真は当社の大河端モデルハウスです)
一度は見たことのあるこの柄が、コラベルという形です。
エスニックなイメージのランタン型をしています。
トラディショナルな釉薬づかいがレトロなイメージを創ってくれます。
最近ではネイルのデザインとしても人気の柄です♪
配色のパターンも自由自在に選ぶことができます。
茶色ベースにアクセントでブルーを入れてみたり、、
ブルーメインの爽やかな雰囲気も素敵です!
薄めのベージュ系の色を合わせると
また落ち着いた雰囲気にガラッと変わります。
単色使いもできますし、
向きを変えて貼っても面白いです!
タイルひとつでざらつきのあるもの、つるつるしたものなど
いろんな表情のものがあるので選ぶのも楽しそうです!
自分だけのお気に入りの組み合わせを見つけて
それを貼り付けることも可能です!
洗面台にお気に入りのタイルを使えば
毎朝の準備が楽しくなるかもしれませんね。
おしゃれなオリジナル洗面にしたい!
と思っている方にぜひおすすめします♪
こちらのタイルを使用した大河端モデルは
こちらから☟
http://x55x.xsrv.jp/iemoto/realestatecat/modelhouse/
タイルシリーズ、次回もお楽しみに~