2018.01.10
冬場の室内干しの工夫
こんにちは。
朝ひんやりとした服を着るのが嫌で
炬燵で服を暖めてから着る金沢ディレクターの蟹屋敷です。
みなさん冬場の洗濯物ってどうしていますか?
夏場のように外では干せず、なかなか乾かないですよね。
本日は、除湿機やエアコン、換気扇に頼るだけでなく、その他のちょっとした冬場の室内干しの工夫についていくつかご紹介します!
①脱水で洗濯物の水分を少ない状態にして干す
方法は3通りあります。
1.いつもより長めに脱水する。
2.脱水を2回する。
3.脱水の際に乾いたタオルを一緒に入れる。
このうちの、やり易い方法でOKです‼︎
どれか一つやってみるだけでも、洗濯物の水分量がぐっと減り、乾きやすくなりますよ。
②洗濯物にアイロンをかける
こちらも①同様、洗濯物の水分を少なくする方法です。
濡れたままの洗濯物を干す前にアイロンをかけます。
こちらは素材によってはNGだったりするので気を付けましょう。
③場所を上手に使う
今室内のどんな場所で洗濯物を干していますか?
窓際や壁際ではありませんか?
実は窓や壁のそばは「空気の流れ」が悪いため
洗濯物を干す場所としては乾きにくい場所なんです。
では、どこに干すか?
答えは空気の動きがある場所‼︎
部屋の中央など空気の動きがある場所に置いて
風が通るようにしましょう。
④干し方を工夫する。
なるべく布地が重ならないようにし、空気が通るようにするには…
1.ポケットなどがある服は裏返しに干す
2.フードや襟などがある服は逆さに干す
どちらも、洋服の形に合わせて工夫してみましょう。
⑤洗濯物は間隔を開けて干す
最後は基本的な事ですが、洗濯物を干す時は
近すぎないように間隔を開け(10〜15cm程度)
風が通るようにします。
いかがでしたか?
北陸は全国でも、トップクラスに日照時間が少なく、冬は寒さも厳しいです。
そんな中でも、日々のちょっとした事を色々工夫しながら快適に暮らしていきたいですね♪
2018.01.09
お年玉の由来
こんにちは。
親戚の子どもたちへのお年玉で
お財布も大寒波な金沢ディレクターの蟹屋敷です。
本日は「お年玉」の由来について
子どもの頃はお正月って楽しみでした。
遅くまで起きてても怒られないし
年の近い従妹とも遊べるし
なによりお年玉が貰えたので!
今はあげる立場となりましたが
さて、お年玉って何だろうか?
諸説ありますが一番有名なのは
お年玉=お餅 です。
そもそも、お正月の一連行事は
「年神様」を家に迎えて・もてなし・見送る
ための行事です。
そして「年神様」は新しい年の幸福や恵とともに
私たちに魂を分けて下さると考えられてきました。
その「年神様」の依り代となるのが鏡餅です。
鏡餅は家にいらした「年神様」の御魂が宿るとされ
その年の年魂(としだま)となります。
そして、その年魂(としだま)を頂く(食べる)ことで
その年の魂を頂く(年を重ねることが出来る)
と考えられていました。
では、いつ頃からお餅でなくお金になったのでしょうか?
お年玉の風習は江戸時代には
庶民にも浸透していたと言われています。
その時には、お餅だけでなく品物やお金を渡す事もあり
こうした年始の贈り物を「お年玉」と
称するようになりました。
その風習は明治、大正、昭和と受け継がれていきましたが
昭和30年代後半の高度経済成長期頃から
都市部を中心にお金が主流になっていったようです。
また、その頃に贈る相手も専ら子どもになった
と言われています。
このような意味や経緯を踏まえ
気持ちを込めてお年玉のやりとりをしたいですね♪
2018.01.08
冬の外壁改修工事
こんにちは!
蟹屋敷さんに引き続きおみくじで大吉を引いた
新人ディレクター佐伯です。
2018年は大吉らしい一年にしていきたいと思います!
今日は、先日完成した外壁改修工事の様子のレポートします。
この現場は私が初めて自分で段取りをした現場でした。
施工したのが築70年ほどの3階建ての鉄筋コンクリートの建物。
隣の建物とほとんどくっついている状態で、
ほぼ同時期に建築したため、途中で外壁の一部が
施工できなくなってしまったそうです。
隣接していた建物が最近解体され、
施工できていなかった部分がむき出しに。
雨漏りもしているのでなるべく早めに
対処してほしいと急遽依頼されていた工事でした。
隣接していた建物の形がくっきりわかります。
近づいてみてみると吹き付けで仕上げていない部分は
鉄筋が飛び出していたりデコボコしています。
この外壁改修工事は、
足場の組み立て→全体の洗浄→デコボコ部分の左官→塗装→足場の解体
という順序で施工することになりました。
去年の11月初旬、施工がスタートしました!
一番上まで足場を組んでから
まずはこのデコボコを出来る限り削ぎ落します。
その後、左官がきれいに施工できるように壁を洗浄してから
左官屋さんに塗ってもらいます。
こんなに平らになりました!
この左官工事ですが、2日連続で晴れた日を狙ってしなければ
ならないのですが、去年のこの時期は特に雨が多く、
なかなか取り掛かることができませんでした。
「これから冬がやってくる…
もしかしたらこの後の塗装工事も危ないかもしれない…!」
とここで私はやっと気が付きました。
案の定、左官工事が終わった11月末からは天候が悪い日が続き、
2日連続で晴れるタイミングはなかなか訪れませんでした。
天気予報をこまめにチェックし、12月末に約2日間の晴れを
見つけ、塗装屋さんに施工してもらいました。
いつ天気が崩れるかわからないので、雨除けも急遽つけることに…
この中でまずは下地を塗って1日乾かします。
その上からさらに下地を塗り、そのあとに吹き付けていきます。
これが乾くまでまた1日待ちます。
そして足場を外して完成!
お客様も思った以上の仕上がりに感動しておられました!
何よりお正月前に何とか終われてほっとしました。
今回の外壁改修工事で分かったことは、
「外壁工事は天候が優れない時期は避けた方が無難」
ということです。
左官も塗装も雨雪に濡れてしまうときれいな仕上がりにならないので
施工が天候に大きく影響を受けます。
そのこともお客様にお伝えして時期など
アドバイスすることも大事なことでした。
こんなことも気づけなかったのか…と情けないですが、
これも一つ勉強になりました!
工事にはその季節に合ったものがあるということが
分かったので、今後の小さな工事にもこの経験を
活かしていきたいと思います!