2018.02.22
白河石
こんにちは。
本日は、石の種類の一つである【白河石】について
【白河石】と言われてもピンとくる方は
少ないかもしれません。
ご紹介する【白河石】とは
大河端モデルハウスでもキッチンに使用しているこちらです。
こちらは白河石をタイル状に加工したものを
使用しています。
キッチンに使用することによりモダンな印象になっています。
こちらは外構の一部にも使用しています。
そして白河石とは福島県白河市で産出する安山岩の名称です。
安山岩系準硬石なので加工が容易で様々な石造物が
つくられてきました。
日本の風土に合う、落ち着きある雰囲気をかもしだす石材として
古くから使用されていました。
白河石は強度があり、コンクリートとの相性も良いことから
建物の外壁などにも使われるようになりました。
表面をビシャン加工や割肌仕上げをすることにより
様々な質感の石使いができます。
住宅の他にも石塔、墓地外柵、食料倉庫、石垣、石塀、門柱などから
現在では、建築物、公園、広場等の公共物にも
広く使われるようになりました。
埋蔵量数千万トン以上と言われ、
今後も安心して使える石材として
欠かすことのできない豊かな天然資源と言えます。
本日は【白河石】についてご紹介しましたが
石にはそれぞれ異なる表情があります。
外構やインテリアなどに取り入れてみるのも良いかもしれませんね♪
こちらのモデルハウスの情報はこちらから
2018.02.21
暖房器具の種類と節約方法
こんにちは。
全国各地で大寒波だった今年の冬
皆さんはどんな風に暖かく過ごされたでしょうか?
暖房器具のそれぞれの特徴や電気代を紹介します。
①エアコン・ファンヒーター
特徴:空間全体を温風の循環で暖めます。
エアコンはリビングなどの広い空間全体を
暖めたい場合に
ファンヒーターは狭い部屋でも
室内全体を暖めたい場合に向いています。
電気代:エアコン(8畳~10畳)…1時間あたり2.8円〜53.5円
セラミックファンヒーター(3畳)..1.時間あたり強27円/ 弱13.5円
②電気ストーブ・パネルヒーター
特徴:本体から発する熱エネルギー
(赤外線・遠赤外線)で主に前面の物体を輻射熱
(空気などの気体を介さず直接電磁波で伝える熱)
で暖めます。
暖めたいスポットがほぼ決まっている場合や
エアコンで部屋が暖まるまでの間など短時間のみ
使用する場合に向いています。
電気代:電気ストーブ(ハロゲンヒーター)…
1時間あたり強27円/中18.09円/弱8.91円
パネルヒーター(8畳)…1時間あたり強27円/中16.2円/ 弱10.8円
③オイルヒーター
特徴:本体の放熱によって起きる空気の自然対流で暖めます。
強い温風を吹き出さないので乾燥を避ける事ができますが
本体内のオイルが過熱され、全体が暖まるには時間がかかります。
ピンポイントではなく、
その空間全体を長時間暖めたい場合に向いています。
電気代:オイルヒーター(8畳~10畳)…1時間あたり強32.4円/中18.9円/弱13.5円
④こたつ
特徴:こたつテーブルの下(やぐら部)に
ヒーターなどの発熱体を設置し
こたつ布団でテーブル全体を覆うことで
こたつ内の空間を暖める暖房器具です。
手足などをすぐに暖めたい場合や
メイン暖房の設定温度を下げて電気代を
節約したい場合に向いています
(こたつで身体の一部があたたまることにより
体感温度が上がり室内の空間を暖めている暖房器具の
設定温度を下げることができます)。
電気代:こたつ…1時間あたり強:約4.6円/弱:2.2円
⑤ホットカーペット・電気毛布・電気ブランケット
特徴:カーペットや毛布の中に電線を通して
その電線に電気を通すことで
カーペット・毛布の表面を暖める暖房器具です。
ホットカーペット・電気毛布は
暖めたいスポットがほぼ決まっている場合に
電気ブランケットや電気ひざかけは
メイン暖房をつけるまでもないけれど手足が寒い
もしくはメイン暖房の設定温度を下げて節約したい場合に
向いています。
電気代:ホットカーペット(2畳)…1時間あたり高:約8.5円/中:約6.2円
電気毛布…強1.3円/8段階調節約の「3」0.9円
電気ブランケット…1時間あたり1.4円
暖房といっても様々な種類がありますね。
暖房器具の特徴を知ることにより
目的に合わせより効率的に
節約しながら暖かく過ごしましょう!
その他、日常の困ったことをお手伝い
TASCALLのHPはこちら
【TASCALL】
2018.02.20
北陸の珍味~ふぐの卵巣ぬか漬け~
こんにちは。
皆さん、地元の珍味って食べたことはありますか?
本日は石川の珍味【ふぐの卵巣ぬか漬け】
をご紹介します!
ふぐの内臓が猛毒であることは皆さんご存知かと思います。
【ふぐの卵巣ぬか漬け】は古くから知られていたようですが
何故、いつから食べるようになったのか
それは定かではありません。
なぜか石川県だけで
いつの頃からかふぐの卵巣を糠漬にする
調理法が発明され現在まで伝わっているのです。
塩漬けにした後、ぬか漬けにすると毒が消えて
とてもおいしい【ふぐの卵巣ぬか漬け】になるのです。
ある微生物が猛毒テトロドドキシンを
分解するらしいのですが詳しく解明されていないため
製法は変えることができません。
そして石川県ではゴマフグやサバフグなどで作られる
「ふぐの糠漬け・粕漬け」が名産品となっています。
中でも猛毒の卵巣を漬けた
「ふぐの子糠漬け・粕漬け」は、日本国内で唯一
石川県だけが作ることを許可されている特別な珍味なのです。
【ふぐの卵巣ぬか漬け】は約2年間
樽のふちに置いたわらに
いわしのエキスで作ったさし汁を
花に水をやるように流し込みながら
自然の発酵を待ちます。
二度の四季を過ごすうちに
微生物が残った毒をきれいに消し去って
独特のうまみをつくりだすのです。
出来上がった糠漬はこのようにしっかり漬かっているので
かなり塩辛く仕上がります。
糠を軽く落としたらスライスしてそのまま食べるもよし
またオーブンで軽く焼くとまた変わった食感が楽しめます。
幻の珍味といわれる【ふぐの卵巣ぬか漬け】
是非、一度はご賞味ください!