2018.03.07
断捨離の心得
こんにちは。
皆さんは【断捨離】をしたことがありますか?
断捨離とはただ単に物を捨てる
という事ではないのです。
本日は楽しく断捨離を行うための
心得をご紹介します。
まずは
1.捨てる目的は、自分の暮らしの質をあげること
忘れがちになりますが、物を捨てるのは
今より暮らしの質をあげるため。
人それぞれ断捨離を始めたり
ミニマリストをめざす理由はさまざまですが
究極の目的は
「今より充実した生活をしたい」
「もっと幸せになりたい」
ということだと思います。
わざわざ、不幸せになるために、
物を捨て始める人はいません。
みんな、今よりもう少し便利な暮らし
楽な暮らし、楽しい生活を目指して始めます。
まあ、最初は
「片付けても、片付けても、物があふれる。もうこれ以上耐えられない」
こんな理由から捨て始めることもあると思います。
それも現状をよくしたいから片付け始めるのです。
時々立ち止まって自分が最終的な目標に向かっているのか考えてください。
捨てることが、人生の目的ではないのです。
②人の理想の生活を目指さず、自分の理想を目指す
最終的な断捨離の目標は
あくまで自分の目標にしましょう。
「他人の理想の生活を生きない」ということです。
「そんなの当たり前」と思うかもしれませんが
自分のしたい生活ではなく
他人がしている生活が目標になる人は意外とたくさんいます。
「よし私もミニマリストになろう」と思う多くの人は
自分の目標をしっかり決めないで
テレビや雑誌など過大に演出された
他人の部屋を目標にしてしまうのです。
いったん物を捨て始めたり
大事なものを選ぶ生活を始めたら
自分の目標や、自分はこうしたい
という自らの考えを、もっと強く意識したほうがいいのです。
自分は自分なのですから。
③収納を過大評価せず、不用品は捨てる
シンプルライフは
たくさんある物をきれいに整頓して
しまい込む暮らしではありません。
片付けに疲れている人は
過度の収納を試みている恐れがあります。
こんなことやっていませんか?
●細々としたアクセサリーやスクラップブッキングの道具を、色やサイズがピッタリあったケースにしまおうとする。
●乾物をおそろいのメイソンジャー(ふたつきの透明のガラス瓶)に入れて、フタにラベルをつけようとする。
●洋服をきれいにたたんで、色がグラデーションを描くようにタンスの引き出しにしまおうとする。
このような収納は、
人がやっているのを見るのを楽しむだけに
とどめたほうがいいのではないでしょうか?
美しく、かわいい収納をやっている人は
この手の収納を考えるのが好きで
そういうことに時間、体力、お金というリソースを
投下するのを辞さない人なんだと思います。
ふつうの人が真似したらその時はきれいになっても
使いづらかったり、ずっとそのままをキープすることは難しいです。
よけいな物を捨てれば、こんな収納をする必要はなくなります。
④社会的なプレッシャーを感じるのはほどほどにする
今は断捨離が流行っているから
みんなそうしているから
という理由で物を捨てていると
楽しくないかもしれません。
自分では周囲の影響を受けて捨てているわけではない
と思っているかもしれませんが
私たちはふだん見聞きしていることにずいぶん影響を受けます。
確かに物を捨てると誰でも快適になりますが
コアなミニマリストのように徹底的に減らさなくても
充分暮らしやすいものです。
捨てすぎると、今度は逆に不便になります。
いかがでしたでしょうか?
暮らしは日々変化していきます
捨てることも時と場合によるでしょう。
何を捨てて、何を残すか、
ちょうどいいバランスをさぐりながら
自然体で捨てていくと、疲れないと思います。
2018.03.02
冬場のヒートショック対策
こんにちは。
みなさん【ヒートショック】って
ご存知でしょうか?
寒くなるとニュースに取り上げられることも多く
ご存知の方も多いかと思います。
ヒートショックとは、温度差による肉体的ショック症状のことです。
ヒートショックが起こりやすいのは寒い冬場です。
暖房の効いた暖かい部屋から
冷たく冷え切った浴室での熱いシャワー
実はこの当たり前の入浴が心臓に大きな負担を
かけてしまうのです。
温度変化が急激すぎると血圧が一気に上下して
心臓や全身の血管に異変が起きます。
ヒートショックによる
心筋梗塞・脳梗塞・脳卒中・不整脈リスクは高
、軽く失神だけの場合でも浴室のため
滑って頭を打つなど、大変な危険が伴います。
では、どうすればヒートショックを防げるか?
①脱衣所や浴室は暖かく、湯温は41℃以下
脱衣所や浴室は、暖房で暖かくしたほうが
血圧の変動は少ないといわれています。
暖房がない場合は、浴室を開けてシャワーから浴槽に
お湯をはったり、浴槽のふたを開けておいたりすると
寒暖差がなくなります。
また、お湯の温度は41℃以下にしましょう。
②入浴時は、家族にひと声かけよう
入浴は家族がいるときや冷え込まない日中にしましょう。
入浴時は家族にひと声かけて
とくに高齢な方に対しては、5分おきに様子を見てあげましょう。
意識を失い水を吸い込んだら、5分が生死の分かれ目だそうです。
気を失ってもお風呂のふたにもたれかかって、助かることもあります。
浴槽にふたを置くことも予防対策になります。
③飲酒後の入浴は控える
飲酒をすると血圧が下がります。
入浴中も血管が拡張して血圧が下がります。
飲酒後の入浴は、血圧が二重に下がりやすく
危険な状態です。
飲酒後の入浴は、控えるようにしましょう。
④入浴前に血圧を測定
高齢者の場合、血圧が高くて体調が悪くても気付きにくいため
入浴前に血圧を測定することは、よいことです。
体調を知る目安になります。
血圧が高いときは、用心してください。
また、室温が低くても血圧は上がります。
温度の管理も一緒に行うとよいでしょう。
⑤若くても油断は禁物
ヒートショックは、高齢者以外でも起きています。
一人暮らしの場合は銭湯なども活用し
深夜や疲れているときは浴槽につかる入浴は
控えるようにしましょう。
⑥夕食後すぐの入浴は控える
血圧の変動が大きくなりやすい食後すぐは
入浴を控えましょう。
また、入浴時の発汗で体内の水分が排出されますので、
あらかじめ水を飲んでおき、血液の粘度が上がるのを防ぎましょう。
誰でもなってしまう恐れのある
【ヒートショック】
少しの工夫で予防出来るので
是非、お試しください!
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2018.02.21
暖房器具の種類と節約方法
こんにちは。
全国各地で大寒波だった今年の冬
皆さんはどんな風に暖かく過ごされたでしょうか?
暖房器具のそれぞれの特徴や電気代を紹介します。
①エアコン・ファンヒーター
特徴:空間全体を温風の循環で暖めます。
エアコンはリビングなどの広い空間全体を
暖めたい場合に
ファンヒーターは狭い部屋でも
室内全体を暖めたい場合に向いています。
電気代:エアコン(8畳~10畳)…1時間あたり2.8円〜53.5円
セラミックファンヒーター(3畳)..1.時間あたり強27円/ 弱13.5円
②電気ストーブ・パネルヒーター
特徴:本体から発する熱エネルギー
(赤外線・遠赤外線)で主に前面の物体を輻射熱
(空気などの気体を介さず直接電磁波で伝える熱)
で暖めます。
暖めたいスポットがほぼ決まっている場合や
エアコンで部屋が暖まるまでの間など短時間のみ
使用する場合に向いています。
電気代:電気ストーブ(ハロゲンヒーター)…
1時間あたり強27円/中18.09円/弱8.91円
パネルヒーター(8畳)…1時間あたり強27円/中16.2円/ 弱10.8円
③オイルヒーター
特徴:本体の放熱によって起きる空気の自然対流で暖めます。
強い温風を吹き出さないので乾燥を避ける事ができますが
本体内のオイルが過熱され、全体が暖まるには時間がかかります。
ピンポイントではなく、
その空間全体を長時間暖めたい場合に向いています。
電気代:オイルヒーター(8畳~10畳)…1時間あたり強32.4円/中18.9円/弱13.5円
④こたつ
特徴:こたつテーブルの下(やぐら部)に
ヒーターなどの発熱体を設置し
こたつ布団でテーブル全体を覆うことで
こたつ内の空間を暖める暖房器具です。
手足などをすぐに暖めたい場合や
メイン暖房の設定温度を下げて電気代を
節約したい場合に向いています
(こたつで身体の一部があたたまることにより
体感温度が上がり室内の空間を暖めている暖房器具の
設定温度を下げることができます)。
電気代:こたつ…1時間あたり強:約4.6円/弱:2.2円
⑤ホットカーペット・電気毛布・電気ブランケット
特徴:カーペットや毛布の中に電線を通して
その電線に電気を通すことで
カーペット・毛布の表面を暖める暖房器具です。
ホットカーペット・電気毛布は
暖めたいスポットがほぼ決まっている場合に
電気ブランケットや電気ひざかけは
メイン暖房をつけるまでもないけれど手足が寒い
もしくはメイン暖房の設定温度を下げて節約したい場合に
向いています。
電気代:ホットカーペット(2畳)…1時間あたり高:約8.5円/中:約6.2円
電気毛布…強1.3円/8段階調節約の「3」0.9円
電気ブランケット…1時間あたり1.4円
暖房といっても様々な種類がありますね。
暖房器具の特徴を知ることにより
目的に合わせより効率的に
節約しながら暖かく過ごしましょう!
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