2022.02.16
北村建築日記vol.5
こんにちは!
金沢エンジニアの北村です。
またまた、雪が降ってきましたね😯
さらには、風がとても強く、段々と天気が
荒れてきましたね💦
皆さん、風で何か飛んできて当たらないように
気をつけて下さい。
さて、建築日記vol.5です!
第五弾「敷地調査」!
前回のレベル確認に行く時に敷地調査も兼ねます。
敷地調査とは、
言葉の通り土地が決定した後に、
どういう土地なのか、
周りにはどういう家、モノがあるのかなど、
敷地を調査しに行きます。
ここで隣接するお家の屋根の向きや隣地との距離
電柱がどこに立っているかなど見ます。
そして更に詳しく、
境界はどの位置にあるのか、
上水下水は敷地にきているのか、
雨水などを流すための側溝の深さはどれくらいか、
などなど。
情報を詰込み、写真をとり、記録に残します。
敷地調査は、これから家を建てるための準備をするのに
とても大事な仕事です!
もっと知識をつけて、この敷地調査の時に
これから考えれる事を瞬時に判断できるように
頑張ります!
それでは、また!
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2022.02.14
土地が持つ条件
建物を建てるとき、まず必要になるのが土地ですが、
土地にはもともと様々な条件が付いています。
全国共通なものも含め、金沢市を例に挙げると、
・用途地域による建築可能な建物の種類
・用途地域による建物高さの制限
・面する道路を基準とした建物高さ制限
・建蔽率、容積率による建物の大きさの制限
・伝統的な景観を守るための色などの制限
・特別な防火設備が必要となる地域
など、
実は、土地自身が持っている条件がいくつも存在します。
それによって建てることができる建物も大きく変わってくるんです。
例えば「準防火地域」という地域に属している土地の場合、
基本的に普通の窓は使えません。
ガラスに網目状のワイヤーが入ったものを使用するか、
シャッターを付けて使用する必要があります。
特殊な加工にもなるため、通常の窓よりは高額になってしまうのです。
室内からの見た目も、ちょっと遮られた感じに…
透明なガラスもあるにはあるのですが、
モノによっては金額がグンと上がります。
土地の販売価格がお手頃だったとしても、
こういう部分で予算をやむなく削られてしまうことがあります。
内装や間取りで「できない」を増やさないためにも、
ぜひ土地から一緒にご相談させてください。
2022.02.08
北村建築日記vol.4
こんにちは!
金沢エンジニアの北村です。
だいぶ天気も落ち着いてきて、
雪も溶けてきたなと思った矢先。
また積もりましたね、、、⛄
寒さも増してきて、皆さん暖かい格好を。
さて、建築日記vol.4です!
第四弾「レベル確認」です!
レベル確認とは、、
三脚を立て、レベルを用いて、
その上に固定し、水平にセットします。
図面に沿って、レベルを覗き
敷地、敷地周り、建物が建つ場所の
高低差を測ります。
測りたい場所に立ち、スケールを地面の天端にあて、
レベルでスケールのどの高さに来るか見てもらいます。
その測った高さを図面に書き込み、
基礎の高さや駐車場の土間の勾配等を設定します。
実際にやってみて、
建物が建つ過程でとても重要な仕事だと思いました。
このレベルを見ているタイミングで
色々な外構のイメージがすぐ出来るように
沢山見て学び、想像力を鍛えていきたいです。
以上、建築日記vol.4でした!!!
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