2024.03.24
春に向けてキッチンをピカピカに✨
皆さんこんにちは!
金沢ディレクター部門の小林です。
寒さのようやく緩み春の訪れを感じられようになってきました🌸
今回のブログでは、この春ピカピカのキッチンで気持ち良い4月を迎えるために
‘’シンクの種類別’’ お手入れ方法をご紹介します!💁♀️
【ステンレスシンク】
ステンレスは鉄がベースとなっている合金で柔らかさを備えている素材。
そのため、食器を落としても割れにくく、汚れやニオイに強いという特徴があります。
一方、水垢がつきやすく、ステンレスの光沢が失われやすい、一度傷がついてしまうとそこからさびやすくなってしまうという短所もあります。
~そんなステンレスシンクのお手入れ方法~
◎週に一度
使用する道具‥柔らかい布・スポンジ・歯ブラシ・中性洗剤
①薄めた中性洗剤をつけた布・スポンジで汚れをふきとります
② しっかり水洗いし、乾いた布で水分をふきとります
◎月に一度
①布またはスポンジにクリームクレンザーを付けて磨きます
※ラップに洗剤をつけて磨くとより効果的です
②水洗いしきれいに落としてください
③乾いた布で水分をふき取ります
⚠️注意点⚠️
・研磨剤入りスポンジ・金属タワシ・ナイロンタワシ・粉末クレンザーで磨くと「キズ」の原因になります
・塩素系の洗剤・漂白剤は「サビ」の原因となります
【人造大理石】
人造大理石とは天然の大理石を粉砕し、セメントや樹脂で固めた素材。
樹脂が主成分のため、クッション性があり食器が割れにくい特徴があります。
また、デザインのバリエーションが豊富で、ワークトップとつなげることで、統一感のあるキッチンとなります。
しかし、耐熱温度は一般的に200℃程度といわれており、熱した調理器具を長時間おくことで変形や変色を起こしてしまう恐れがあります。
また、日ごろからメンテナンスをしていても紫外線や漂白剤を原因とした経年劣化により汚れやすくなるといった短所もあります。
~そんな人造大理石シンクのお手入れ方法~
◎週に一度
使用する道具… 柔らかい布・スポンジ・歯ブラシ・中性洗剤
①薄めた中性洗剤を布・スポンジで汚れをふきとります
②水拭きで洗剤を完全にふきとり、乾いた布で水分をふきとります
◎月に一度、濃い色の落ちにくい汚れの場合
水をしっかり含ませたメラミンスポンジ(激落ちくんなど)で汚れた部分を磨いてください
⚠️注意点⚠️
・酸性・アルカリ性・塩素系の洗剤・漂白剤は変色や変質など、傷める原因となるので気を付けてください
今回はシンクの素材別に合わせたお掃除方法についてご紹介しました。
シンクには水垢や油汚れなど様々な汚れが付着してしまいがち。
種類に合わせたお掃除方法を理解していないと素材にキズがついてしまうことも…。
定期的にお掃除をして、きれいなシンクから気持ちの良い春を迎えましょう🕊️
この記事を書いた人
2023.01.20
【寒波到来】備えあればうれいなし!
初雪となった去年のクリスマス寒波以来、
これといった大雪にもならずここまできました。
しかし!来週にかけて、再び寒波到来の予報。。
雪国育ちだから慣れっこ!大丈夫!と思っていても、
いざトラブルが起きるとパニックになってしまうものです。
今回は、凍結・落雪など、
寒さによるお家のトラブル防止について、おさらいしていきましょう!
●水道管を凍らせない!
水道管が凍結すると、破損の恐れがでてきます。
最高気温が0℃を下回る日は要注意!
外部に設置した水栓や、日当たりの悪い北側にある水場、
給湯器などが、特に凍結しやすいと言われています。
<対策>
*細く水を出し続ける(流れている水は凍りにくい)
*外部の水栓、むき出しの水道管は、タオルなどを巻いて保温する
<注意点>
※熱いお湯を水道管や蛇口に直接かけると破損の恐れがあります。
※タオルなどをかぶせて、ぬるま湯をゆっくりかけてください。
●給湯器だって凍らせない!
エコキュートは水をお湯にする機械。
こちらも水道管同様、凍結する恐れがあり、
凍結した場合お湯がでなくなってしまいます。
<対策>
*電源を入れたままにしておく
自動でヒートポンプ内の水が循環したり、
ヒートポンプ自体の運転がされることで凍結を予防します。
*お風呂の残り湯をそのままにしておく
循環ポンプが自動的に運転して凍結を予防します。
*配管を保温する
ホームセンターなどで購入できる保温剤や、タオルを使用して、
水道管同様、配管を保温してください。
●バケツでトイレを流そう
生活する中で、断水して困ることNo.1はトイレです。
実は、トイレを1回流すのに、約5Lの水が必要なんです(びっくり)
そこで役立つのは「風呂の残り湯」
↓↓流し方はこちらの動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=kXxc7BdmXzY
●太陽光パネルからの屋根雪に注意!
屋根には雪止めという、落雪を防止する金具が取り付けられています。
しかし、太陽光パネルが設置してある屋根は注意が必要です。
通常のガルバリウム鋼板の屋根に比べ、
ガラスでコーティングされている太陽光パネルはすべりやすく、
雪が流れやすくなっています。
ガルバリウム鋼板の屋根でも、勾配が急だと、その分雪は落ちやすいです。
普段、車や植木を軒下に置いている方は要注意!
雪を支える力が強い雪止めの取付を考えてみるのも1つです。
いかがでしたか?
雪の日は、外出せずともお家でたのしく過ごせるよう、
今日のお買い物では少し多めにお菓子を買っておいてもいいかもしれません◎
2023.01.18
図面にある「24時間換気」ってなに?
ニオイが気になるとき、空気が重たいと感じたとき、湿気がこもったとき、
みなさんが思い浮かべるのは「換気」だと思います🍃
換気しよう!と思ったときにすることといえば、
窓をあける、レンジフードや脱衣室の換気扇を動かす、などなど。
どちらも正解です◎
しかし、実はこれ以外にも建物の中を換気する方法があります。
それは法律によって決められている、24時間の機械換気
快適かつ健康に暮らすために作られた決まりです。
近年、気密性が高い建物が増えていますが、
言い換えれば、その分だけ室内の汚れた空気が出ていきにくいということ。
それによる健康被害を防ぐため、
住宅は、2時間以下で部屋全体の空気が強制的に入れ替わるように設計されています。
家元では、第三種換気という換気システムを標準採用しています。
換気扇によって強制的に室内の空気を吐き出させ、
その分の外気が取り込まれることで、室内の空気がきれいになる仕組みです。
各部屋の窓や壁に、外気を取り込むための給気口が取り付けられており、
換気扇は、基準数値を上回るのに必要な数だけ取り付けられています。
▲窓に取り付けられている給気口
ちなみに、
24時間換気のための換気扇は、トイレなどにつけられていることが多いです。
図面に「24時間換気」と表記されていますので、どこにあるか確認してみてください🙌🏻
● 注意点 ●
24時間換気扇と呼ばれてはいますが、実際、スイッチなどにより、換気扇を止めることができる場合がほとんどです。
換気扇を消してしまうと、建物全体の換気がうまくいかなくなってしまう場合があるので、
健康的に暮らしていくためにも、常に動かしておくようにしましょう!