2022.02.08
北村建築日記vol.4
こんにちは!
金沢エンジニアの北村です。
だいぶ天気も落ち着いてきて、
雪も溶けてきたなと思った矢先。
また積もりましたね、、、⛄
寒さも増してきて、皆さん暖かい格好を。
さて、建築日記vol.4です!
第四弾「レベル確認」です!
レベル確認とは、、
三脚を立て、レベルを用いて、
その上に固定し、水平にセットします。
図面に沿って、レベルを覗き
敷地、敷地周り、建物が建つ場所の
高低差を測ります。
測りたい場所に立ち、スケールを地面の天端にあて、
レベルでスケールのどの高さに来るか見てもらいます。
その測った高さを図面に書き込み、
基礎の高さや駐車場の土間の勾配等を設定します。
実際にやってみて、
建物が建つ過程でとても重要な仕事だと思いました。
このレベルを見ているタイミングで
色々な外構のイメージがすぐ出来るように
沢山見て学び、想像力を鍛えていきたいです。
以上、建築日記vol.4でした!!!
この記事を書いた人
2022.01.19
北村建築日記vol.3
こんにちは!
金沢エンジニアの北村です。
最近は大雪の日が続き、とても寒いですよね。
道路が凍っていて、とても滑るので、
皆さんブレーキを踏む際は、十分に気をつけて下さい。
さて、今回は建築日記vol.3です✨
第三弾は「土台伏せ」です!
まず土台伏せとは、
基礎の天端にトランシットという機会を使って、
土台の配置となるもの墨を出しします。
(土台の配置となる線を引く)
次にプレカット工場から搬入されてきた土台を
指定の場所に合わせて基礎の留め付け位置に並べます。
次にアンカーボルトという、基礎と土台を固定する
ボルトの位置を土台に記し、その部分をくり抜きます。
次に基礎と土台の間に基礎パッキンという
基礎の中を通気させれる部材を挟みます。
基礎の中も喚気をしておかないと湿気がたまり、
カビなどが発生してしまうからです。
最後にくり抜いたところにアンカーボルトが
ハマるように設置し、ボルトをしめれば完成です。
土台は家の要になるものなので、とても大事になります。
その為、しっかり計算して、図面通りになるか見て、
基礎天端に取り付けます。
実際に身近に見させて頂いていて、
やっぱり大工さんはすごいなぁと実感しました。
私は、まだまだですが、
こうやって一緒に仕事をして、
どんどん吸収していきたいと思います!
それではまた!
この記事を書いた人
2021.12.20
北村建築日記vol.2
こんにちは!
金沢エンジニアの北村です。
とうとう雪が降り始めましたね⛄
先週の土曜日に大雪との予報だったのですが、
以外に積もってなくて良かったです・・・
さて、
前回に引き続き、本日は建築日記vol.2を
あげさせて頂きます!
第二弾は「地縄張り」です!!
まず初めに地縄とは?
建物が敷地に対してどのように建てられるかを
確かめるもので、縄やロープなどを用い、建物をはじめ
外周や基礎などの位置を地面に示すことです。
この日は天気も最高でまさに地縄張り日和です。
道具を整えて、さてやりますか!!
まずは、図面を見て、敷地の境界線からどの位置に
建物の角がくるかを見ます。
そこに杭を打ち、そこを基準として四方にも杭を打ちます。
家によって四角形ではない所もありますので
その時は角すべてに杭を打ちます。
地面によって、杭がしっかり入ってくれる時、
杭が緩く入るとき、地面に何かいて中々入らない時、
など様々です。
杭を打ち終えたら、ピンピンに縄を張り、杭に結んで
地面に打ち込みます。
※なるべく誰もつまずかないように、
地面スレスレくらいまで打ち込んでおきます(安全確保)
この日は杭がしっかり入ってくれて順調に縄を張れました。
完成です!!
完成した瞬間を見ると、やっぱり達成感があります!
皆さんも、地縄が張ってあるところを見たら
チラッと見てみて下さい!
それではまた!
この記事を書いた人