2020.07.08
金沢のお盆は特別?
今年の梅雨は大雨が続き、北陸ではずっと警報が出ているような気がします。
九州や東海では災害にもなり大雨で被災されました皆様には一刻も早い復興をお祈りいたします。
また、新型コロナウイルスの感染も東京でここ最近は感染者が100名を超えております。
感染に合われた方の回復をお祈りいたします。
本日はお盆についてのお話
お盆には旧盆と新盆とがあることは
なんとなく知ってるよーって人も多いのではないでしょうか?
そんなお盆ですが
石川県の金沢は全国的にも珍しい独特の文化を残す
お墓参りなんですよ!
金沢市のお盆は7月13日~16日にかけてお盆が行われます。
さらに、一般的なお盆のお墓参りとは異なりお墓参りの時には「キリコ」という
灯篭を持参してお参りに行くそうです。
全国的にも珍しいい風習ですよね。
キリコって?
木や紙でできた灯篭のような箱で、
お墓参りの際には中にろうそくを立ててお墓の前に吊るすそう。
また、お盆の最終日の送り盆には「送り火」を焚いて、
死後の世界に帰っていくご先祖様の霊をお送りだすためだとか。
キリコの由来
実は明確な説はなにもない・・・
なぜ「きりこ」と読むのかも明かされていない・・・( ゚Д゚)
キリコを吊るす目的
1. お墓参りにきた証拠になる
キリコの持ち主の名前を記しお墓の前に吊るすことで、
お参りに来たという証拠なるそう。
2. 送り火をともすため
先程も言いましたが、送り盆でご先祖様をお送りするためですね。
いかがですか?
わたし富山県民でお隣の県のコトなのに知らんかったです…
2020.07.05
H様邸上棟
皆様こんばんは!
石川ディレクターの伊藤です☺
春からインスタ更新の担当になったので
ブログを書くのは久しぶりです☺
インスタまだフォローされていない方は、
是非フォローお願いいたします!
さて今回は現場について!ですが、
先月、金沢市にてH様邸の上棟を執り行いました!
たった一日でお家の骨組みが出来上がる光景は
ずっと見ていても全然飽きません☺
今回は完成するまでを時間ごとに
撮影してきました!
(実際は多少時間のばらつきありますが、多めに見て下さい💦)
8:00
これから組み立てていくお家の部材を運んで、
上棟式の準備をします。
以前地鎮祭で使ったお神酒のあまりで
職人さんと全員で乾杯をし、
残りを四隅にまいてお清めしたらいよいよスタートです!
9:00
通し柱や一階の柱から順番に組み立てていきます。
下で作業していたかと思ったら、
いつのまにか上の足場に!?
スイスイと足場を上っていく大工さん。
軽々と部材を持ち上げている姿は
皆さん本当に素敵です✨
10:00
午前の休憩です!
オーナー様のお子さんと一緒に遊ぶ上司。
かけっこ競争で勝利を勝ち取ったガッツポーズが
とてもたくましいです。
11:00
そろそろお腹が減ってきた頃。
1階のパネルをはめ込んでいる所です!
気づけば一階がほとんど完成です!!
今回のお家は、
地震に強い高耐震のお家にしたいんです!
という強いご希望がありましたので、
プレウォール工法をご採用いただきました☺
プレウォール工法についてはコチラ⇩
家元では、ご予算やご希望に合わせて
お客様ごとに断熱材や工法をお勧めしております☺
プレウォール工法で使うパネルは、
工場で全てカットされた状態で現場に届くのですが、
あらかじめ枠組みに挟まれている
合板の外側に断熱材が組み込まれているんです!
外から見える薄ピンクの部分は
すべてフェノールフォームという断熱材です☺
このように、
1枚1枚大工さんが運んではめていきます。
12:00
お施主様が昼食をご用意していただきました☺
なんと焼き肉弁当・・・・!!!!
もう、すんごい美味しかったです・・・
(私は見守るのみですが)
午後からの作業もはかどりそうです☺
13:00
午後からは2階で使う部材を運び、
組立ていきます。
14:00
午前中は何とか持ちこたえていましたが、
段々雲行きが怪しくなってまいりました☁
2階のパネルをはめていきます。
15:00
午後の休憩☺
もうすっかりお家のカタチになりました。
ここから屋根を組み立てていきます。
16:00
雨が降ってきました💦
悪天候の中カッパを着ながら、
板金屋さんも加わり、防水シートなども張っていきます。
皆さん雨の中本当にお疲れ様です💦
17:00
本日の作業は終了です☺
すっかりお家のカタチになりました!!!!
お家が出来ていくのを一日中お施主様と見守り、
完成の時に感動してもらえるように
努めていこうと改めて感じた1日でした☺
お施主様ご家族の皆様、
職人の皆様、一日本当にお疲れ様でした!
引き続きよろしくお願いいたします!
2020.07.01
お風呂のカビ撃退!
梅雨も折り返しになりましたが、各地で台風時の雨量を越しているなど
気象が心配になりね。
今回は「お風呂のカビの除去法」をご紹介します
カビの3大発生要因をご存知ですか?
➀湿度(70%を超えると動きが活発に!)
➁温度(20℃~30℃くらいを好みますが0℃~50℃の範囲であれば活動するそうです)
➂栄養源(食べ物以外でもカビのエサになってしまいます…)
3つの条件がそろうとカビは爆発的に繁殖してしまいます。
じゃあ、3つの要因をなくせばOKなの?
・・・ではないんです!!!
そもそも日本の気候風土では根絶は難しいのです。
まずは密閉されている上に高温多湿な、最もカビの発生しやすい
浴室のカビの除去から始めましょう!
タイルの目地やザラザラした場所、凹凸のある場所で垢や石鹼カスなどの
栄養豊富な浴室はカビの格好の棲み処です。
洗剤やブラシで擦るだけでは根本的なカビの除去にはならないのです。
カビ取り剤の使用が最も有効です。
では、準備をしましょう!
➀手袋
➁メガネ
➂マスク(着用なら尚良し!)
塩素系の強アルカリ性の物が殆どなので
皮膚や目を守り十分に換気もしましょう
(危険性の高い薬剤であると認識した上でご使用ください)。
それではスタートです!
壁面を洗浄しましょう!
カビ取り剤を塗布したら下から上へ向かって洗っていきます。
「どうして、下から上へ?」と思いましたか??
強力な洗剤の液垂れで線状のムラができるのを防ぐためです。
カビ取り剤を塗布後30分~1時間放置して水で洗い流すと
大抵のカビはキレイに取れるでしょう。
しかし何年も放置したタイルの目地など、奥深くまでカビが入り込んでしまい
完全に取れない場合は、その箇所にカビ取り剤を塗布し、
その上からサランラップで密封します。
そのまま半日~1日置いておくと奥まで浸透したカビにも
漂白効果が届きキレイになるでしょう。
それでもダメな場合は新たに
目地材やシール材(隙間を埋めるゴムのようなもの)を埋める必要があります。
そんな時は家元までご相談ください。
早めにカビ対策しましょう!
そして快適な生活を!