2015.09.05
L spoon. vol.2開催報告・・・
「L spoon.」 vol.2
ゲストに「女性のHappyは、世界を変える」をモットーに活動する
社会貢献団体「lena’s」。代表の小山敦子さんとファウンダーの内田恭子さんをお迎えしました。
もともと、ベビーマッサージの講師・受講生の関係だった小山さんと内田さん。この出会いが、読み聞かせや東日本大震災被災地支援など、幅広い社会貢献活動へとつながります。
lena’sの前身となるのが、5年前から活動している読み聞かせグループVOiCE。このグループの立ち上げも、内田さんの出産が契機だったようです。
ある日のこと、幼児虐待事件のニュースを見た内田さんは「母になる前なら『ひどい事件だな』で終わっていたかもしれないことが、母になりお母さんのことを考えると他人事とは思えず、心にわき起こるものを感じた」といいます。その後、小山さんに伝えた「一人では何もできなくても、きっと自分にもできることがあるはず」のひと言をきっかけに話が進み、小児病棟での読み聞かせが実現。一心に目を向けてくれる子供たちから元気をもらっているそうです。言葉がやがて形となり、周りも、自分もHAPPYにする。そのプロセスを見て来た内田さんは「思ったことは、周りの人に伝えていくべき」と強調していました。
VOiCEの活動を通じ、メンバーは「もっとできることがあるのではないか」という思いが募っていったそう。
東日本大震災が起こった際には被災地支援を行うと同時に「何かしたいけれど、そのきっかけをつかめない人」の多さを感じたそうです。
小山さん、内田さんは“同じ思いの人を巻き込み、一緒に何かをしよう”“女性にフォーカスし、集まることでチャリティーにつながる形に”…と思いを巡らせ、12年にlena’sを発足。「出会い・学び・社会貢献」を軸に人々が交流する「レナズ・トリニティー・ブレックファスト(LTB)」をスタートしました。
lena’sではLTBのほか、クリスマスガラなどのイベントを開き、得た収益を震災被災地や各種団体に寄付しています。2人は「育児と仕事、チャリティーの両立が難しいと感じることも時にはあります。でも、楽しいという気持ちを忘れずにこの先もずっと活動していきたい」と語りました。
トークの最後には、参加者の方とQ&Aコーナーも。
「仕事や家事、ボランティア活動をしているとモチベーションが下がることもあると思います。また頑張ろうと思えるような、やる気の源となるものはありますか?」という問いに、小山さんは「ネガティブな気持ちになることもあります。そういった時には、仲間と会って話すこと。そうすることで、いつの間にかストレスリリースになっているのかなと感じます。正直に弱みを話すと相手も打ち明けてくれたりして、人との距離が縮まったり、やる気が戻って来ます」と回答。内田さんも「互いの良いところ、悪いところを受け入れていくと同士のような感情が生まれるもの。自分の感情は間違えていないと思えることが、大丈夫と思える要素のひとつ」と話していました。
「もうすぐ2歳になる息子がいるのですが、だんだん遊びのバリエーションがなくなり、スマホに夢中になっていることも。普段どのようにお子さんとコミュニケーションを取っていますか?」の質問に、内田さんは「ずっと子供と向き合うと疲れてしまいますよね。私は、困った時の公園かなと思っています」と笑顔。続けて、「子供は大人がやっていることを何でもやりたがるもの。それを逆手に取って、自分が書類整理をしたい時には子供用に文房具を用意して『一緒にお仕事しましょうね』と言うと、子供も喜んで何かを作っていますよ」とアドバイスしていました。
育児、仕事、そして社会貢献。仲間と支え合い、楽しみながらバランスよく活動するお2人に、いろいろなヒントをいただいたひとときでした。
2015.09.01
9月・・・
2015.08.28
近道・・・
無知の知
という言葉がある
己を知ると言う事
自分の性格、自分の特徴、長所短所
癖や好き嫌いなど
他人のことは見えやすく
自分の事は見えにくい
だからこそ
他人から言われた事
叱られた事、ほめられた事
それらは
周りの人が見てくれていた
という認識で受け入れ飲み込むことが
自分を知る一番の近道になる
周りから言われた事に
意地を張ったりプライドが邪魔したり
そんなはずでは…と納得しなかったり
そうなる人は
己の力で成長するしかない
自分自身に厳しく常に自分を正して
律していく必要がある
これが出来る人は本当に強いと思うが
そう簡単なことではない
だからこそ
それらが得意でない人は
『周りから己を知る』
という方法が良いと思う
言われた事を素直に聞けば
また次も教えてくれるというオマケ付き
聞かないことが続くと
それらが減っていき気付いた時には
周りがいなくなっている
こういったことは
いなくなってから気づくもの
周りの声は
自分を知る一番の近道であり
自分を成長させる一番の近道
と言えるのではないか