2024.02.29
タイルについて
Ciel.lab店舗事業部の高橋です。
気温が上がったり下がったりで体調管理が難しいですが皆様いかがお過ごしでしょうか?
担当していた店舗の引き渡しも無事終わり
新しい現場に勉強しに行く機会も増えました。
今回は浴室タイルの納まり図についてお話ししたいと思います!
タイルの貼り方にも実は種類があります。
まずは芋目地と馬目地と呼ばれるタイルの貼り方について紹介します。
芋目地とは、
縦横一直線に目地が通っていて、まっすぐ石が並んでいる貼り方のことです。
(①②)
馬目地とは、
縦か横方向にタイルを半分ずつずらして貼る貼り方のことです。(③)
ただし、タイルは一枚のサイズが決まっているため、
部屋の大きさぴったりにタイルを納めるのは難しいです。
つまり、どこかで半端なサイズのタイルを入れなければなりません。
タイルをどう貼っていくのか
細かいところですが、お客様とも相談し、図面にも記載して工事を進めていきます。
場所によって、美しく見える貼り方は異なりますが
壁と床がどちらもタイルだった場合は直角部分で目地を揃え
タイルの上に器具が取り付く場合は、器具がタイルの中心にくるよう調整しながら
違和感のない納まりにしています。
自分が作成した図面が実際に出来上がるのは楽しみでもあり、不安でもあります。
タイルを貼る直前まで本当にこの納まりが美しいか何度も確認して
お客様に喜んでいただけるよう努めています。
シエルラボでは ただ工事を進めるだけでなく、
お客様の立場になって考えることで
地域に愛されるお店づくりをお手伝いしています。
お店の新築・改装などをご検討されている方は、ぜひ一度ご相談ください!
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