2022.01.19
北村建築日記vol.3
こんにちは!
金沢エンジニアの北村です。
最近は大雪の日が続き、とても寒いですよね。
道路が凍っていて、とても滑るので、
皆さんブレーキを踏む際は、十分に気をつけて下さい。
さて、今回は建築日記vol.3です✨
第三弾は「土台伏せ」です!
まず土台伏せとは、
基礎の天端にトランシットという機会を使って、
土台の配置となるもの墨を出しします。
(土台の配置となる線を引く)
次にプレカット工場から搬入されてきた土台を
指定の場所に合わせて基礎の留め付け位置に並べます。
次にアンカーボルトという、基礎と土台を固定する
ボルトの位置を土台に記し、その部分をくり抜きます。
次に基礎と土台の間に基礎パッキンという
基礎の中を通気させれる部材を挟みます。
基礎の中も喚気をしておかないと湿気がたまり、
カビなどが発生してしまうからです。
最後にくり抜いたところにアンカーボルトが
ハマるように設置し、ボルトをしめれば完成です。
土台は家の要になるものなので、とても大事になります。
その為、しっかり計算して、図面通りになるか見て、
基礎天端に取り付けます。
実際に身近に見させて頂いていて、
やっぱり大工さんはすごいなぁと実感しました。
私は、まだまだですが、
こうやって一緒に仕事をして、
どんどん吸収していきたいと思います!
それではまた!
この記事を書いた人
2022.01.12
体験から得る居心地の考え方
先週末、ずっと行きたかった路地裏にある酒場に行ってきました🍷
空間もお料理もすべてが最高で至福の2時間。
その翌日は昔ながらの喫茶店のようなバーのような、珈琲屋へ☕️
すべてが素敵で永遠と居座れてしまうので、重い腰をあげて帰りました。
突然ですが、
わたしは将来カウンターキッチンのあるお家を建てようと思っています。
最大限にこだわりたいので、行く先々でいろんなことを考えます。
見た目と使い心地、予想と実際のギャップにやられないためです。
カウンターキッチンと聞いて皆さんどんなものを思い浮かべましたか?
実は、違いを作ればキリがないほどには種類があるんですよ🙌🏻
例えばこれ、
全部カウンターキッチンです。
もしかしたら皆さんが想像したのはこれ以外のものかもしれません。
なぜなら、思い描く使い方によって理想とするものが違うからです。
細かくこだわってお家を建てたい!という方は、
日々足を運ぶ場所での居心地を思い出してみてください。
また、これから行く場所で、
「こんなのいいなぁ」「ここの居心地最高だなぁ」というのがあれば、
いつかお家を建てるときの参考として
写真に残しておくのも1つだと思いますよ🐾
2021.12.20
北村建築日記vol.2
こんにちは!
金沢エンジニアの北村です。
とうとう雪が降り始めましたね⛄
先週の土曜日に大雪との予報だったのですが、
以外に積もってなくて良かったです・・・
さて、
前回に引き続き、本日は建築日記vol.2を
あげさせて頂きます!
第二弾は「地縄張り」です!!
まず初めに地縄とは?
建物が敷地に対してどのように建てられるかを
確かめるもので、縄やロープなどを用い、建物をはじめ
外周や基礎などの位置を地面に示すことです。
この日は天気も最高でまさに地縄張り日和です。
道具を整えて、さてやりますか!!
まずは、図面を見て、敷地の境界線からどの位置に
建物の角がくるかを見ます。
そこに杭を打ち、そこを基準として四方にも杭を打ちます。
家によって四角形ではない所もありますので
その時は角すべてに杭を打ちます。
地面によって、杭がしっかり入ってくれる時、
杭が緩く入るとき、地面に何かいて中々入らない時、
など様々です。
杭を打ち終えたら、ピンピンに縄を張り、杭に結んで
地面に打ち込みます。
※なるべく誰もつまずかないように、
地面スレスレくらいまで打ち込んでおきます(安全確保)
この日は杭がしっかり入ってくれて順調に縄を張れました。
完成です!!
完成した瞬間を見ると、やっぱり達成感があります!
皆さんも、地縄が張ってあるところを見たら
チラッと見てみて下さい!
それではまた!
この記事を書いた人