2024.02.08
いまからでもできる地震対策
こんにちは☀
金沢ディレクターの小林です。
2024年の始まりに能登半島地震が発生し、改めて地震の恐ろしさを実感しました。
いつくるかわからない地震。
そんな中で私たちにできることは、家での地震対策をもう一度見直すこと。
今回のブログでは、いまからでもできる地震対策と合わせて、
お家づくりの際に取り入れたいポイントをご紹介します!💡
⦿寝室🛏
無防備な状態になる就寝中。
地震によって倒れてしまった家具の下敷きになる被害も多くあります。
ベッドの近くには大きな家具を置かないようにしましょう。
ここでポイント!【造作収納】
造作収納とは造り付けの家具としてつくられた収納のこと。
置き家具とは違って倒れる心配がありません。
その他にも、納戸やクローゼットをつくり、そこに物をしまうのもいいですね。
⦿リビング🛋
リビングは家族が集う場所。
リビングにいるときに地震に遭う可能性も高いでしょう。
そして地震が起こるとまず机の下へ。
ダイニングテーブルはぐらぐらしてしまい、潜れたとしても安心はできません。
ここでポイント!【造作ダイニングテーブル】
建物の一部に固定されているので動くことはなく安定的。
揺れが収まるまでは安心できそうです。
ここで注目したいのが、年々大型化してきているテレビ📺
テレビ台を置き、その上に置いている方も多いと思います。
そんなテレビも壁付けにすれば、転倒の心配がなくなり安心です。
また、壁に取り付けることですっきりしてシンプルに見せることもできます。
⦿キッチン🍳
食器やグラスなど割れ物が多いキッチンは最も怪我をする可能性が高い場所。
ここでポイント!【背面収納扉】
食器棚に扉を付けることで食器の飛び出しを防ぐことができます!
揺れによって扉があかないよう、ストッパーを取り付けるのもおススメです
また、一面壁のようにも見えるため、すっきり生活感のないキッチンにみせることもできます
地震対策は、地震に強い工法をつかうことだけではありません。
今のお家でもできる小さな工夫から、
これから建てるお家だからこそこだわれる内部の工夫まで様々です。
災害グッズの見直しと合わせて、ぜひお家の中も見直してみてください。
地震に対するお悩みがあれば、こちらからお気軽にご連絡ください
→https://kanazawaiemoto.jp/reserve/
2022.05.11
古い家を強くする補助金
日本に住む限り、いつどこで被害に遭うか分からない地震ですが、
新築を建てる際には、地震対策は当たり前になってきています。
「震度6強に2度耐えれる家」などの文言、耳にしますよね。
”せっかく買った家を壊したくない”
という思いで地震対策にこだわる方も多いと思いますが、
建物が強くなることは、
みなさんの命を守ることにつながっています。
今では地震対策に関しても様々な技術がありますが、
昔に建てられた家はどうでしょうか?
構造について考えられていたとしても、
今と同等の技術が盛り込まれているとは
考えにくいのが現実です。
そんな家と、そこに住むみなさんを守るために、
県単位で「住宅耐震化」や「耐震改修」などという名称で
支援をしていることがあります。
費用を〇割負担!補助金がでます!みたいな内容です。
石川県・富山県にもそれぞれあるので、
順番に説明していきますね
石川県では、
昭和56年(1981年)以前に建てられた住宅が対象となっており、
簡易的な耐震診断が原則無料ででき、
耐震改修を行う際の費用を150~200万円の間で補助してくれます。
補助額は市町村によるので、ご確認ください。
富山県も同様、
昭和56年(1981年)以前に建てられた住宅が対象となっており、
耐震診断の費用を2,000~6,000円の自己負担まで抑え、(通常5~10万円)
耐震改修にかかる経費を4/5補助してくれます。(※限度額100万円)
その他条件は市町村によりますので、ご確認ください。
※ページ下部に各市町村のリンクあり※
この制度の何がすごいか、
最低限の耐震改修のみの工事も可能ですし、
全面リフォームとも併用できるんです。
ご予算やご希望に合わせて、方法を選べます。
家元でもこれから着工するお客様がこちらの制度を利用し、
リフォームを進めているところなんです◎
実家のリフォームや、既存住宅のリノベーションなど考えている方は、
一度検討してみてはいかがでしょうか?
この記事を書いた人
2019.10.13
台風19号のお見舞い
土曜日に接近した台風19号でかなりの被害が出ているようですが
皆さんお怪我はございませんか?
今回の台風で被災された方に、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧と、皆様が日常生活に戻れるようお祈りしております。
台風の通過後は念のため、お家の周りをご確認ください。
瓦の破損、雨どいのぐらつきや何か物が飛んで来て
お家が破損したりしているケースがございます。
また雨漏れの可能性もありますので
室内クロスになどに雨染みがないかもご確認ください。
弊社でも出来る限りの復旧のお手伝いさせていただくつもりですので、
何かお役にたてる事がございましたら遠慮なくお申し付けください。
内容にもよりますが、
火災保険の風災での対応が可能になるケースが
ありますので保険証書をお持ちの上、
一度ご相談ください。