2024.03.19
配筋検査!!!
こんにちは!
エンジニア部門の井上です!
3月中頃になりようやく春の季節になると楽しみでしたが、まだまだ寒い日が続きますね💦
安心できる強い家をつくるため、すべての工事途中で外部の機関による検査が行われています。
今回お紹介するのは、基礎のコンクリートを打つ前の配筋検査です!
これは基礎工事の工程の中で、配筋まで終えた写真です。
「配筋」というのは基礎コンクリートの中に通っている鉄筋です。
人間で例えるとコンクリートが肉で鉄筋は骨みたいなものですね(笑)
基礎コンクリートも鉄筋がきっちりしていないと弱いコンクリートになってしまいます。
この検査でどんなところをチェックしているのかというと配筋の配置や間隔の他に、かぶり厚、定着の長さという項目を見ています。
また、配筋の下に敷いてある防湿シートの状態なども確認されます。
配筋の配置と間隔はスケールで規定内の寸法になっているかを測ることで確認し、写真にも残しています。
家元では配筋検査のときに地鎮祭で預かる鎮め物を基礎の下に埋めています。
土地の神様にお家を守っていただくための大切な作業ですので、こちらも忘れずにやっていきます!
今回は配筋検査に着目してみました。
基礎はお家の土台となる重要な部分です。
皆さんに安心して住んでもらうためにしっかり管理されています。
お家のデザインや利便性に目が行きがちですが、
基礎の大切さもわかっていただければ幸いです!
この記事を書いた人
2024.02.05
業者役員会
2024.01.18
気密測定実施!
こんにちは!
エンジニア部門の井上です。
先月末、金沢市の現場で気密測定が行われました!
〇気密測定とは?
定規では図ることができない家の隙間の面積を、写真にある気密測定器で測り、
「この家にはどれだけ隙間があるのか」を測るものです。
〇気密性が高いメリットとは?
・室内の温度→夏が涼しく冬が暖かい
・冷暖房費→比較的安く抑えられる
・家屋の傷み→傷みにくい
以上のように気密性が高いと住み心地がよく、住宅が長持ちします。
外へ続く扉の枠と構造部分には、
数ミリですがどうしても隙間が空いてしまいます。
そのため、完成時には壁の中に隠れてしまう部分ですが、
「気密テープ」というテープを貼り、隙間を埋めて気密性を高めています。
こちらは仮設の玄関ドアですが、
ドアの周りの隙間をなくすため気密テープを貼っています。
外部収納のドアの周りも同じように気密テープで隙間を塞いでいます。
サッシはYKK APのAPW330を標準仕様として採用しています。
樹脂サッシと呼ばれ、
よくあるアルミ枠のサッシと比べて断熱性が高く、
窓付近でも外気温の影響を受けにくいため、
室内温度が安定し、結露も生じにくくなります。
家元ではデザインはもちろん、気密などの性能面にも注力しています。
気密性は住み心地にも直結します。
皆さんも住宅を選ぶ際に、気にしてみてはいかがでしょうか?
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