2023.09.07
安全パトロール
こんにちは!
エンジニアの井上です。
暑い日々が続いていますがいつまで続くのでしょうか??
僕はもう毎日バテテいます(笑)
さて今回は社内で毎月実施している「安全パトロール」を紹介します!
エンジニア部門では、毎月業者さんと共に、
各現場がきっちり整理されているか、安全な状態になっているかを確認しています。
一回のパトロールにつき、2つの現場を回ります。
一人ひとりチェックシートを持ち、項目ごとにチェックしていきます。
項目は大きく分けて顧客満足、屋内、屋外、足場の4つの項目に分かれています。
弊社ではこのようなパネルを現場の要所に貼っています。
足場を上る際はヘルメットを被ることを全現場で徹底しています!
イメージシートにも書かれているのですが、
家元ではきれいな現場を目指しています。
私たち現場監督も、現場を見に行くたび屋内や屋外の掃除をしています。
現場をきれいに保つことは安全にもつながり、
最高の状態で仕事をすることができると考えています。
各個人でのチェックが終わったら、
最後に現場を見てくださった業者さんたちから意見や感想をいただきます。
現場ではたくさんの危険が隠されています。
安全に現場を管理していくのが現場監督です。
最悪な想定をして、起こりそうな危険を未然に防ぐことが重要です。
家元ではこれからも安全で美しい現場を目指してやっていきます!
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2023.07.13
気密測定とは?
こんにちは!エンジニアの井上です。
今回は、住宅の性能に関わる「気密測定」についてお話したいと思います。
窓を開けていなくても、外からの空気や湿気が入ってきてしまうことがあります。
それはどこからでしょうか?
答えは「隙間」です。
気密はそれに深く関わる用語で、建物に隙間が多いとき、
「この建物は“気密性”がよくないね」なんて言い方もします。
気密性能とは住宅の隙間の量を表すもので、
それを数値化したものをC値と呼んでおり
この値が小さければ小さいほど高性能な住宅となります。
つまり「気密測定」は、
建物にある隙間の面積を、専用の機械を使って測定・計算することです。
実際に写真のような機械を使って測定しています。
では、気密性が悪いとどんなお家になるでしょうか?
隙間の大きなお家では、
・壁の中にある断熱材の性能が100%発揮されません。
・制御しているはずの換気のバランスが悪くなり、予想外の漏気を招きます。
(第三種換気についてはこちら)
→図面にある「24時間換気」ってなに? | 美しい人になる 家元の家。 (kanazawaiemoto.jp)
・壁の中に結露が生じたり、室内にカビが繁殖しやすくなってしまいます。
結露やカビは家の寿命を短くする原因にもなってしまうんです。
家元では高性能な家を提供するために気密測定に力を入れています。
これはつい最近、気密測定をしたお家の結果です!
上の数字が家の中のすべての隙間の面積になります。
この数値を延べ床面積(家全体の床面積)で割るとC値が出ます。
隙間面積が22㎠で、この家の延べ床面積が107㎡なので、
C値は0.2となっていますね。
この数値は・・・かなり良い数値です!
同じ工法を採用した住宅の平均値が0.4~0.5ですので、
かなりいい結果となりました。
今回は気密測定についてお話しました。
気密測定の結果がいいということは、
現場に入っている職人さん一人一人が丁寧な作業をしてくださっている証拠であり、
工事監理の徹底がされているということです。
「家元では高性能な住宅を建てています。」
と、自信をもって言えますので、
デザインだけでなく性能も合わせて求めてるお客様も、
一度わたしたちにご相談いただければ嬉しいです。
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2023.05.11
新入社員挨拶《エンジニア編》
はじめまして、
4月から施工管理部門として入社いたしました、井上琢剛(いのうえたくまさ)と申します!
僕は、福井県坂井市で育ちました。坂井市と言えば、東尋坊、越前ガニが有名な三国町や北陸唯一の現存十二天守である丸岡城があるところです。
僕が建築の道を志した理由は小学生の頃に自分の家を建てているのを見て感動したからです。大学は福井県から近く、歴史的町並みが残る金沢に行きたいと思い、金沢工業大学を選びました。
今回は僕の趣味を紹介したいと思います。
冬はスノーボードをし、スノーボードのオフシーズンはキャンプをしに行きます。
2022-23シーズンは15回滑りに行きました。正直、もっと滑りに行きたかったです(笑)
滑り方は気分で変わりますが、朝一は誰も滑っていないきれいなバーンを思いっきりスピード出して滑るのがすごく爽快で好きです!あとは、カービングしたり、トリックしたりして適当に楽しく滑っています。
道具にもこだわっていて、気に入って使っている板も、実は高価なものだったりします。スノーボードの板はどれも一緒のように見えるかもしれませんが長さ、硬さ、形状がそれぞれ違い、自分のスタイルによって変わってきます。
また、板とブーツをつなげるビンディングというものがあるのですが、ビンディングの角度を変えてもまた滑り方が変わってきます。そういった奥深さもスノーボードの好きな部分です!
地元が福井県ということもあり、福井県勝山市にあるスキージャム勝山というスキー場によく行きます。全長5㎞のコースで頂上から一番下までノーストップで滑ると足がつりかけますが、滑りごたえがあってとても楽しめます。なんといっても頂上付近の景色はサイコーです!2枚目は岐阜県の高鷲スノーパークです!
少し長くなりそうなのでキャンプの紹介はまた次回にしたいと思います。趣味にお金をかけて極めるということはとても素敵なことだと思います。
これから現場監督として、大好きな趣味と同じくらい、いや、それ以上に熱を持って、仕事に励んでいきます!
今後とも宜しくお願い致します!!
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