2018.06.05
金沢 百万石まつり
こんにちは。
夏になると花火大会やお祭りが
各地で開催されますよね。
本日は北陸でも有名な
「百万石まつり」について!!
石川県金沢市で
毎年、6月上旬の土日に行われる
石川県民ならみんな知っているお祭りです。
金沢百万石まつりは
加賀藩祖・前田利家公が
天正11(1583)年6月14日
金沢城に入城し金沢の礎を
築いた偉業をしのんで開催されています。
6月14日の日付は尾山神社誌に基づきます。
尾山神社での封国祭に合わせて
大正12年から昭和20年まで
金沢市祭として行われてきた
奉祝行事がルーツで
終戦後は進駐軍の指導により
昭和21年から6年間
尾山まつりとして
尾山神社奉賛会によって開催されました。
現在の金沢百万石まつりは
昭和27年に金沢市と
金沢商工会議所が中心となって
開催した商工まつりが第1回目となります。
その後、豪華絢爛な百万石行列をはじめ
400年にわたり受け継がれてきた
金沢ならではの伝統ある行事が
賑やかに繰り広げられる現在の姿に発展しました。
昭和59年(第33回)に初めて
百万石行列の主役である利家役に
俳優を起用して以降
全国に発信できる初夏の
一大イベントに成長しました。
例年、利家様役の俳優さんや
お松様役の女優さんが誰になるか
注目が集まります。
6月2日に開催される
メインの百万石行列は
金沢駅前を出発し
金沢城公園を目指して市内を行進します。
勇壮な前田利家入城行列のほか
華やかな音楽パレードや
伝統の加賀獅子や
加賀とびはしご登りの演技など
約2,500人が参加する
豪華絢爛な行列はみどころいっぱいです。
当日は、朝から百万石行列を見ようと
老若男女、大勢の方が集まります。
例年、気温も高いので
熱中症には気をつけつつ
お祭りを楽しみましょう!
最後に…
【初めの式典から最後のフィナーレまでお祭りを楽しむ方法】
金沢駅から武蔵
香林坊の周辺で行列を見終えて
すぐに金沢城公園に向かう事をお勧めします。
始まりの式典、行列、最後の式典と
全てを堪能する事が出来ます♪
行列は道路を通行します。
車はもちろん行列が通る間は
完全通行止めになります。
ゆっくりと見物をしたいなら
行列の通る道路の歩道に
敷物をひいて陣取って下さい。
良い場所は前日から
敷物をひいて場所取りをする方もいますが
当日でも十分間に合います
(時間ギリギリだと
場所は埋まってしまうので
1時間~2時間ほど前が良いでしょう)
大きめの敷物と
飲み物や食べ物を持って行くのが
地元民の慣わしです♪
北陸のお得なイベント情報は
2018.06.04
パッシブ設計を取り入れる~自然光~
こんにちは!
氷見市で最近美味しいラーメン屋さんを
発見した佐伯です。
(あっさり系が好きな方、教えます♪)
皆さん、「パッシブ設計」という言葉を
聞いたことはありますか?
パッシブ設計とは、太陽光や風、水や地熱といった自然エネルギーを
利用してお家の環境を快適にする仕組みのことを言います。
昔からの先人の知恵で、自然のエネルギーを使うため、
環境への負担もかかりません。
この、「自然と寄り添う工夫」は昔から日本家屋にも
すだれやひさし、深い軒、縁側など取り入れられていました。
自然光を取り入れる
自然光を利用するには、季節によって変わる、
太陽の光が入り込む角度を知る必要があります。
北陸の場合、夏至の太陽高度は77.05度、
冬至の太陽高度は30.25度といわれています。
つまり、夏の高い位置からの陽射しの熱を遮り、
冬の低い位置からの陽射しの暖かさを取り入れる工夫が必要です。
その役割を担っているのが、「庇(ひさし)」です。
庇を長く(軒を長く)することによって
夏の強い日差しは遮り、冬の柔らかな陽射しは
室内の奥まで届ける等の効用があります。
また、南側の窓の前に「落葉樹」を植える
という方法もあります。
夏は落葉樹が陽射しを和らげてくれますし、
冬になると葉が全て落ち、陽射しが入るようになります。
いかがでしたか?
昔ながらの日本家屋には自然のエネルギーを利用する
仕組みがあるのです。
現代においても、お家のデザインとの兼ね合いも考慮して、
取り入れられるところは取り入れて、
エコで快適な住まいにする工夫をしてみるのもいいと思います♪
是非参考にしてみてください。
家元ではこうしたパッシブ設計を取り入れた間取りの
ご提案もいたします。
お気軽にご相談ください。
モデルハウスのご来場予約はコチラからどうぞ。
2018.06.01
建築:長さの単位
こんにちは。
夏が来る前に、脱ぽっちゃり系
新人ディレクターの竹内です。
本日は、
建築業界で使用されている
長さ・広さを表す単位について
お話します。
長さ・広さの単位には、苦手意識がありませんか?
あと半間欲しい、3尺伸ばそう。
なんて言われても、
初め、どれくらいなのか見当もつきませんでした。
徐々に分かるようになってきたので
アウトプットさせてください!
日常的に使用しており、
なじみの深い、長さの単位は
mm(ミリメートル)
cm(センチメートル)
m(メートル)
km(キロメートル)
以上が挙げられますねよ。
建築業界では、
主に、mm(ミリメートル)が使用されていて
それを、【寸・尺・間】などで表します。
これを『尺貫法』と言います。
尺貫法とは、
メートル法が制定される前に
日本で使われていた、長さや面積などの
単位系の1つです。
一寸法師は、日本昔話で
皆さん、ご存知かと思います。
小指くらいの小さな男の子が、都に出て、
鬼を退治する愉快なお話ですよね。
そうなんです!
一寸とは、尺貫法で長さが表されているのです。
1寸=約3cm
つまり約3cmの勇者冒険物語が
日本昔話一寸法師ってことなんです。
また、住宅を設計する際に、
基準単位となる、寸法のことを
『モジュール』と言います。
日本建築で古くから多く使われてるのが、
『尺モジュール』です。
尺モジュールは、
3尺=半間(910mm)を
基準としています。
以下が、使用される単位です。
1寸= 約30.3mm 約3cm
1尺= 約303mm 約30cm
1間= 約1820mm 約182cm
となっております。
広さを表すものとして
【帖・坪】は、よく聞きますよね。
こちらは、
1帖= 910mm(=半間)×1820mm(=1間)
1坪= 1820mm(=1間)×1820mm(=1間)
になります。
通常、トイレは1帖です。
つまり、トイレ2つで1坪ってことになります。
ここは、何帖?何坪?
っと聞かれたり、聞いたり
することがありますよね。
予備知識として、
覚えておいて損なしです!
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