2024.02.29
タイルについて
Ciel.lab店舗事業部の高橋です。
気温が上がったり下がったりで体調管理が難しいですが皆様いかがお過ごしでしょうか?
担当していた店舗の引き渡しも無事終わり
新しい現場に勉強しに行く機会も増えました。
今回は浴室タイルの納まり図についてお話ししたいと思います!
タイルの貼り方にも実は種類があります。
まずは芋目地と馬目地と呼ばれるタイルの貼り方について紹介します。
芋目地とは、
縦横一直線に目地が通っていて、まっすぐ石が並んでいる貼り方のことです。
(①②)
馬目地とは、
縦か横方向にタイルを半分ずつずらして貼る貼り方のことです。(③)
ただし、タイルは一枚のサイズが決まっているため、
部屋の大きさぴったりにタイルを納めるのは難しいです。
つまり、どこかで半端なサイズのタイルを入れなければなりません。
タイルをどう貼っていくのか
細かいところですが、お客様とも相談し、図面にも記載して工事を進めていきます。
場所によって、美しく見える貼り方は異なりますが
壁と床がどちらもタイルだった場合は直角部分で目地を揃え
タイルの上に器具が取り付く場合は、器具がタイルの中心にくるよう調整しながら
違和感のない納まりにしています。
自分が作成した図面が実際に出来上がるのは楽しみでもあり、不安でもあります。
タイルを貼る直前まで本当にこの納まりが美しいか何度も確認して
お客様に喜んでいただけるよう努めています。
シエルラボでは ただ工事を進めるだけでなく、
お客様の立場になって考えることで
地域に愛されるお店づくりをお手伝いしています。
お店の新築・改装などをご検討されている方は、ぜひ一度ご相談ください!
この記事を書いた人
2024.02.08
いまからでもできる地震対策
こんにちは☀
金沢ディレクターの小林です。
2024年の始まりに能登半島地震が発生し、改めて地震の恐ろしさを実感しました。
いつくるかわからない地震。
そんな中で私たちにできることは、家での地震対策をもう一度見直すこと。
今回のブログでは、いまからでもできる地震対策と合わせて、
お家づくりの際に取り入れたいポイントをご紹介します!💡
⦿寝室🛏
無防備な状態になる就寝中。
地震によって倒れてしまった家具の下敷きになる被害も多くあります。
ベッドの近くには大きな家具を置かないようにしましょう。
ここでポイント!【造作収納】
造作収納とは造り付けの家具としてつくられた収納のこと。
置き家具とは違って倒れる心配がありません。
その他にも、納戸やクローゼットをつくり、そこに物をしまうのもいいですね。
⦿リビング🛋
リビングは家族が集う場所。
リビングにいるときに地震に遭う可能性も高いでしょう。
そして地震が起こるとまず机の下へ。
ダイニングテーブルはぐらぐらしてしまい、潜れたとしても安心はできません。
ここでポイント!【造作ダイニングテーブル】
建物の一部に固定されているので動くことはなく安定的。
揺れが収まるまでは安心できそうです。
ここで注目したいのが、年々大型化してきているテレビ📺
テレビ台を置き、その上に置いている方も多いと思います。
そんなテレビも壁付けにすれば、転倒の心配がなくなり安心です。
また、壁に取り付けることですっきりしてシンプルに見せることもできます。
⦿キッチン🍳
食器やグラスなど割れ物が多いキッチンは最も怪我をする可能性が高い場所。
ここでポイント!【背面収納扉】
食器棚に扉を付けることで食器の飛び出しを防ぐことができます!
揺れによって扉があかないよう、ストッパーを取り付けるのもおススメです
また、一面壁のようにも見えるため、すっきり生活感のないキッチンにみせることもできます
地震対策は、地震に強い工法をつかうことだけではありません。
今のお家でもできる小さな工夫から、
これから建てるお家だからこそこだわれる内部の工夫まで様々です。
災害グッズの見直しと合わせて、ぜひお家の中も見直してみてください。
地震に対するお悩みがあれば、こちらからお気軽にご連絡ください
→https://kanazawaiemoto.jp/reserve/
2024.02.05